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イーサリアム(ETH)は連日価格が上昇中、今後更なる上昇は見られるのか?-2月11日チャート分析

BITFINEX:ETHBTC   イーサリアム/ビットコイン
連日価格を上昇させている仮想通貨イーサリアム(ETH)だが本日の反発は強い
ETH/BTCの2時間足チャートを見ていきます。2月8日に大陽線を形成し、価格を上昇させたETHは2019年の1月にサポートラインとして機能していた0.0321BTC台を突破することに成功しました。更にその後の値動きではレンジ相場へ切り替わるも、今回も過去のサポートラインである0.0321BTC台がサポートラインとして機能することとなりました。

0.0321BTC台をサポートラインとしたETH、本日2月11日には1月28日以降から形成される上昇トレンドラインとも接触することになりました。サポートラインと上昇トレンドラインという二つの重なった価格帯へ接触したETHは大陽線を形成し、上値を0.0341BTC台まで伸ばすことに成功しました。

2月8日以降連日価格を上昇させているETHですが、2月8日の大陽線と比べて本日2月11日の大陽線後は反発強く、その反落は半値を超える形となっています。

フィボナッチライン上まで上値を伸ばした仮想通貨イーサリアム(ETH)は移動平均線に支えられることができるのか
ETH/BTCの日足チャートを見ていきます。本日2月11日未明の上昇にて一目均衡表の雲内に入りこんだETHは今後も上昇チャートを形成するのでしょうか?

現在のETHチャートを見ると、1月6日から1月28日までの下降チャートに対してフィボナッチリトレースメントを引いた場合、本日まで伸ばした上値はちょうどフィボナッチラインにあたる価格帯となっています。ETHがこのまま上昇を続ける場合、次に意識される価格帯は1月15日の上値であり、次なるフィボナッチラインでもある0.035BTC台近辺が意識されることになります。

しかし本日フィボナッチラインに接触し、強い反発を受けているETHは今後も上値が重い展開が続く見通しとなります。また本日の下落にて0.0331BTC台を完全に下回る場合、ETHは一目均衡表の雲を完全に下回ることとなり更に上昇しにくい状況が訪れるため注意しましょう。
ETHが今後も反落したチャートが継続した場合、これまでのサポートラインであり、20日移動平均線も接触している0.0321BTC台ではしっかりと支えられたいところです。


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