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ダイヤモンドバック・エナジー、生産量増加で第1四半期の利益予想を上回る

ダイヤモンドバック・エナジー FANGは火曜日、石油・ガス会社が石油生産量の増加と価格上昇の恩恵を受け、第1四半期の利益予想を上回った。

OPEC+諸国による減産が需要の減少を相殺し、ダイヤモンドバック・エナジーのような石油生産者を助けたため、四半期の原油価格は前年と同じだった。

四半期の原油生産量は2,480万バレル(mmbls) で、前年から約10%増加し、同期間の原油価格は75.06ドル/バレルで2.7%上昇した。

テキサス州ミッドランドに本社を置く同社は2月、ライバルの非公開企業エンデバー・エナジー・パートナーズ((link))を260億ドルの現金・株式取引で買収すると発表していた。

同社は今週初め、米国連邦取引委員会(FTC) から、この取引に関する追加情報と文書資料を求める2度目の要請を受けた。

トゥルーイスト・セキュリティーズのアナリスト、ニール・ディングマン氏はメモの中で、「FANGとエンデバーの取引案に対する2度目のFTCの要請の発表は、我々にとって驚くべきことではなく、戦略的/付加価値の高い取引が今年中に完了することを十分に期待している」と述べた。

統合された会社は、テキサス州西部とニューメキシコ州のパーミアン・ベースンで、エクソンモービル XOMとシェブロン CVXに次ぐ第3位の石油・ガス生産会社となる。

ダイヤモンドバック社は、第2四半期の生産量を日量459,000バレル(石油換算)(boepd) から466,000 boepdの間と見込んでおり、前年同期の生産量449,912 boepdを上回る。

LSEGのデータによると、同社は3月31日に終了した四半期に1株当たり4.50ドルの調整後利益を計上し、アナリストの平均予想である1株当たり4.42ドルを上回った。

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