今年は年始早々からは高値も安値を切り上げつつ頑張っていたが、7月以降は高値を切り下げ始めており、やや厳しい感じとなっています。 それでも直近400万円で踏ん張っている感じで決して弱くはない。ただし、ココからもう少し上昇しておかないと年末からは下げる可能性も高まるので、年内の高値トライは限界がきそうです。
9月もいよいよ最後の週へとなる。重要指標や材料もほぼ出尽くしており、それによりドル円がもう少しブレイクするかと思ったが、直近では1円ほどしか動かず残念な状況となっています。上がれば介入の警戒は変わらず、下は底堅い感じで落ちてもまだまだ上位足では上昇トレンドは簡単には崩れない感じです。引き続き期待値の高い所だけ短期で狙うのが良さそうです!まだまだ流れは円安が優勢
原油価格は今年70ドル~80ドルほどで落ち着いた感じで推移していたが、5月に急落し直近の安値を割り込んだ。その安値はロシアがウクライナに侵攻する前の安値でサポートなり反発し再び元のレート付近で落ち着いていたが、6月に入ってから7週連続で陽線となり9月に入って90ドルを超えてきた。95ドル~97ドルを超えてくると売り勢力を焼きにいくよう更なる上昇ブレイクの可能性もみえてくる。
日経平均は6月に年初来高値をつけた後も何度も高値更新をトライしてきたが8月の夏枯れ相場の終焉までジワジワと安値を切り下げ、高値も怪しくなっていた。しかし、8月下旬から急激に上昇回復となり底堅い感じで基本は強い。上にも下にも抜けきっておらずもうしばらく横ばいが続きそうですが、現状は下がれば買い優勢の流れは継続している。
6月以降に大きく下落してきたドルカナダは、底も固くなり始め揉みあうとダブルボトムを形成。8月に入ってからネックラインを明確に上へ抜け戻らず上昇トレンド維持。先日の政策金利では据え置きでコンセンサス通りでやや落ちたが、押し目ほどではない。買い場には時期尚早な気がする。
円安の流れはジワジワと持続し続ける中、米ドルは乱高下するものの最終的には買われる。FRBの年内利上げ予測はかなり薄まってきてはいるが米長期債は上昇回復し、GOLDはやや売られ気味でしっかり整合性もある。日銀・財務相などによる「口先介入」「牽制」のような発言は連日でているが虚しくほとんど効果は無し。この流れはどこまで続くのか!?日米金利差が縮まる可能性が明確に出てくるのか!?
7月の中旬にまたた0.63台を抜けようとしたが、失敗となり大きく下落し始めた。8月の頭に安値の切り上げに失敗すると下に抜け下降トレンドは加速した。いったん横ばいのレンジの可能性が高そうですが、上昇回帰にはまだまだ時間がかかりそうで、現時点では戻り売り優勢でしょう。
ポンド米ドルは左ショルダーほどキレイではないものの軽く右ショルダーも形成しヘッドアンドショルダー完成に見える。ココから下に抜けていけばより強い下降トレンドとなり次のターゲットは1.23台前半になりそうだ。8月後半からユーロ・ポンドの欧州通貨は売られるたが9月も持続するか米ドルとの相関関係に注意が必要である。
日経は天井をつけてからは回復はするが大きな高値更新はなく、かなり乱高下しながらジワジワと高値と安値を切り下げを開始しています。重要なサポートを割り込み始め3万円台割れまでみえてきた。現状は買いの含み損ポジションがどんどんたまってきている感じがします。3万円台を割り込んだ辺りで買い勢力が焼かれてポジションが軽くなるなら再び買いたいところだ。対局は上目線で変わらない。日本企業の9月中間決算でレパトリエーションなどがどう影響するかも注目したいところ。
ドル円は年始からの上昇トレンドラインと3月からの強い上昇トレンドラインとある。上段の強いラインでも現在レートからだとかなりの乖離となっていたが、9月からはジワジワとトレンドラインにも近づいてきそうだ。もちろん移動平均線とも噛み合ってくる。再び大きな押し安値となるかの見極めは非常に難しいが、大きな下落時は買いで1度は狙っていきたいところで引き続き買い目線です。ジャクソンホールシンポジゥムでもパウエルさんラガルドさんもタカ派的姿勢を変わらず貫いていたので、9月の政策金利もサプライズや大きな変化はなさそうです。
豪ドル円は今年4年ぶりに8月は陰線で終わりそうですが、2020年~2022年は3年連続で陽線でした。直近20年のデータではそれでも70%の確率で陰線となっています。8月円高アノマリーと言われていますが、クロス円によってはおもしろいデータがあるので共有しておきます★
8月も後半戦へ・・・初旬の米雇用統計・米国CPIなどを通過し、日本の盆休みもいよいよ終わりとなる頃ですが、円安ドル高の流れは日々乱高下はもちろんあるもののジワジワと継続しています。ドル円レートは146円台を抜けても為替介入が無いどころか昨年ほどの口先介入も少ない。円安を持続させそうな雰囲気である。
1.12台の天井からは下落となっていたが、8月に入ってからは安値・高値をジワジワと切り上げつつあり再び上昇に変わりそうな重要な局面とななる。ユーロ買いもしっかり強まっているので可能性は高い。しかし、ココから下落すれば状況は再び下降局面になる。いったん横ばいになり保ち合いをつけてから抜ける可能性も高いでしょう。
ビットコインは底から脱出してからは、大きな変動こそないがジワジワと上昇トレンドラインに沿って推移してきました。直近では400万円台を割り込む事も無く50万円ほどの値幅でレンジとなっています。時間経過の概念からするともう少しはレンジとなるが10月前後からは少し動きが出そうです。いずれにしても現時点では買い優勢でしょう。HashRibbonsでもしっかりBuyサインが出てる事も注目ポイントです★
7月米雇用統計の後から日銀YCC修正案など期待でドル円は大きく下落を開始。145円台から137円台まで落ちた。しかし、実際の日銀声明などが終わると再び円売りが強まりドル円は上昇となる。米雇用統計を前に再び年初来高値をトライするかと思われたが、結局は米雇用統計後は下落となる。ダブルボトムの形状からネックラインを抜ければ下落が強まりそうだ。8月アノマリーどおり円高となるのか!?
先日からウォーレン・バフェット氏のBerkshire Hathaway Incが大きく買いに出たと報じられた。米雇用統計では乱高下するも高い水準にとどまる。米ドルはやや買われていたが、米雇用統計は良い結果となり米ドルは売られる。再び、昨年10月の高い水準に向かうなら米ドル買いも再燃するか!?
安値も高値もしっかり切り上げ強い上昇トレンドでしたが、1.31台を天井に大きく下落し始めています。しかし、2段階に引けるトレンドライン付近で揉みあいこのまま右肩を作ってヘッドアンドショルダー完成からネックラインを下へ抜けるか!?それとも再び切り上げを開始するかに注目しています。8月早々にBOE政策金利もあるので、大きなきっかけになるでしょう!
黒田総裁の時代は絶対に0.25%を超えないように繰り返し指値オペをしてきたが、昨年の12月20日に突然0.5%引き上げるとし、凄まじい円買いが起きた。コレは円買い為替介入を遥かに凌ぐ破壊力でした。今回7月28日の日銀は0.5%はそのままだが1.0%までは柔軟化するとしてきた。結果は激しく円買いとなるもジワジワと円売りでほとんど戻す。マイナス金利は据え置いて、日米の金利差は一向に縮まることないからか8月からのドル円も方向感の見極めがハッキリせずとなった。