4H足で分析。先週と状況は大きく変わらない。ロシアが核攻撃も辞さない強い報復姿勢は示さなかったことで、レンジの動きに終始した。 中、長期的な下方向の目線は変わらない。 チャート上では短期線が、長期線に寄せて頭を上に出すも、再び下抜けた状態である。 段⑯、⑰を分けるラインが意識されており、ここを明確に下抜けた下げを狙うピンクラインで攻めたい。 1.0を明確に超えない限り下目線の戦略は変わらない。
4H足で分析。0.953付近まで下げた後、1.0付近まで戻すも反落、ローソク足で見ても短期線が長期線を上抜けるも引き戻されて、再度下抜けた状態。 短期線と長期線の収束から拡大への移行を考えれば、下への拡大時期であり、再度の0.953までの下落を狙いたい。 下落の優位性は上位足からも変わらず、おそらくウクライナ紛争が終結しない限り、変わらない。 ユーロが上昇する理由は、利上げの継続くらいしか明るい話題が無い。 シナリオは➊急降下❷0.953付近での下げ止まりの2択。 エネルギー問題、戦争の激化によるドル高が予想される状態。 私は段を決めてトレードしているので、0.98474付近を損切、利確は0.953。 現在のユーロドルは、戦争によるユーロ安ドル高、そのため、売っていればいずれ、利益が出ている状態。 ウクライナ紛争のこれからの...
4H足で分析。先週までのシナリオでは上昇の場合、145のラインを上抜け、147円を目指す動きになると考えていたが、思った以上に144.80付近での売りが大きく、上昇を阻まれている。 短期線が長期線を上抜けた後、再び下落し長期線に近付き、跳ね返され、ほぼくっついている状態で、今後の展開が難しくなってしまった。 通常、跳ね返されることが多く、上昇の方が分があると思うが、今は介入による大きな動き、ウクライナ紛争といったイレギュラーの中にいるため、通常とは違った動きになることも考えておかなければならない。 介入の結果、心理的に再び145を超えたら再介入の恐れがあると誰もが感じていて動きが小さいが、チャート上ではエネルギーを溜めている状態なので、この先上下どちらかに抜けた時は、割と大きく動くと予想できる。 ドル高の要因は変更なく、中長...
4H足で分析。現状がローソク、短期線ともに長期線を下抜けた状態。 今週はFOMC、日銀の緩和継続、為替介入と目まぐるしく動き、戻しているものの短期線が長期線を下抜け、もう一度、下を試してもおかしくない状態。 段⑩の中での動きに終始しているため、レンジ状態は変わらない。 ➊日米の金利差❷ドル需要から、外部的には上昇要因は変わらないが、為替介入による下抜けが、どこまで投資家心理に関係してくるのかが分からない。 為替介入を警戒しての上昇では、当然上昇スピードは限られる。 荒い値動きから大きく下げ、積みあがったロングポジションも解消され、暫くは様子見相場の中でゆっくり上昇をするのではないかと思う。 今週以降のシナリオは➊レンジからの上昇❷一度下を試すの2つのシナリオで臨みたい。 個人的には➊レンジでの調整を経て、147を目指す動きに...
4H足で分析。現状は投機的な動きからの急上昇で、144.7付近の1998の過去ラインからの目標値に到達後に反落、フィボナッチの78.6まで戻して反転した状況である。外部的な要因は変わらず、ドル高基調であるものの、投機的な動きの上昇を政府、日銀が気にしており、介入の声も聞こえ始めている。 GMMAの動きは長期線で跳ね返されており、下抜けしていないことは強い上昇力がある状態であり、収束・拡散を繰り返す特徴から再度、拡散状態への上昇を考える。 150は節目であり、ここを超えると介入も考えられるが、金融緩和策を取り続ける以上、円安ドル高は誰もが想定出来ていることであり、介入と金融緩和を平行して行うのは明らかに矛盾している以上、介入するならば、金融緩和の見直しに進むはずである。 しかし、ここまで金融緩和策を継続した以上、引き締めに変更...
4H足で分析。上昇トレンドが継続している。節目の140.0を越えたものの、5,6月の過熱感は無く、140.0は一つの通過点と見れる。 145付近まで目立つ抵抗線になるところは無く、ロシアウクライナ紛争の長期化による原油、ガス等のエネルギー高、ドルでの購入需要を考慮すると、上昇一択の状態。 地政学的にロシアウクライナ共に、譲れない部分が大きく、交渉に至るまでの道のりは険しく、戦争が長期かすればするほどヨーロッパは痛手が大きい。 アメリカは戦争に間接的には関与するも、直接的には関与出来ないしがらみがあり、これが経済的にアメリカを助けている。 アメリカの雇用は強く、このまま上昇が暫く続きやすい地合いである。 9/20,21のFOMCでは75bpの利上げを織り込んでいるため、実際50bp方向になればドル安となるが、75bp方向に進め...
4H足で分析。一度、MAを上抜け、重要ラインである1.0350を実体では上抜けできず、段⓭に上がるも再度、下抜けを試す状況。 段⓮でのレンジが8月中は続く可能性が高い。 現状は今年の3月から続いた急激なドル高に対する揺り戻しのドル安によるユーロ高。 ドル需要は高く、米欧の経済状況を考えるとドル安は継続せず、欧州に対する戦争、熱波の経済的影響により、段⓯、⓰への下方向、再度パリティを試し、0.98、0.965付近までの下落を考える。 暫くはまだ、待ちの状態であり、ピンクラインシナリオで段⓯への下落を見て、1.00716付近でエントリー予定。
4H足で分析。現状はレンジ状態で様子見。欧州はアメリカと比較した場合、エネルギー資源問題、難民問題、各国の抱える問題の多様化で非常に厳しい状況にある。その環境の中でも利上げをせざる負えない状況で、一時的にパリティから上昇、レンジ形成をしている状態。 現状で入るのは厳しいので、様子見。 ユーロは今後、戦争が終結し、エネルギー問題についてロシアとの関係改善、もしくは代替エネルギーの確保がない限り、本格的な上昇は厳しい。 秋以降、エネルギー問題、スタグフレーションについて悲観的な見方がクローズアップされると、大きく下落すると思う。 ロシアと米、欧の隔たりは大きく、例え戦争が終結しても、経済的に欧州には厳しい状況が続く。 パリティは下げ過ぎたとの見方もあるが、アメリカが9月に75bpの利上げに傾く中、ユーロの利上げは限定的の見方が大...
4H足で分析。下方向を予測するも、ECBが25bpではなく50bpの利上げを決定し、ロシアからドイツへのガス供給も量は少なくなったが、行ったことにより、上昇方向。 イタリアの債務危機、以前から考えているウクライナ紛争による難民等の混乱、欧州はロシアに資源依存しているのに、一方ではウクライナに武器供給している等の矛盾があり、欧州の混乱は今後ますます悪化する。 チャートからは、ローソク足がEMAを上抜けして下方向への拡大から収束状態⇒上下どちらに拡大するのかを見極める状態。 資源供給をアメリカに頼る中、ドル高基調になり、ユロルが長期的には下方向になる考えは変わらないが、今後考えられる展開は➊パリティー割れをした反動で1.03702付近まで上昇後に下落、❷レンジ形成後に下落❸再びパリティ割れに向かう下落の3通り考えられ、絞り切るの...
4H足で分析。下方向に動き出してからはパリティといわれる1.0までは割と早く到達した。チャートを見る限り、ダブルボトムをつけて底をうっての上昇等は考えられず、更に下落すると思う。 シナリオは➊下方向に向かい0.968を目指す動き❷暫くレンジを形成してからの下落の2つ。 下げの根拠はチャート形状が、★下落レンジ下落といった王道の動きを見せていること☆欧州経済がエネルギー問題(ロシアからの供給不安)、難民問題を抱えており、今後停滞が予想されることである。 ユーロはアメリカと異なり、多国籍の利害により、ユーロ圏の経済を考えなければならず、これは強味でもあり、弱みでもある。 ロシアウクライナの戦争が終結しても、欧米とロシアの対立の構図は解消されない。 すでに、ロシアに接近していたドイツは大きな政策転換を余技無くされており、ユーロ圏で...
4H足で分析。2017年の安値を下抜け、真空地帯に入った状態。節目の1.02,1.01,1.00では利確の買いも入りやすいと思うが、ここからの下げは下圧力が強いので➊1.016と1.023の間にある段でレンジを形成せずに、1.0まで一気に下抜ける❷1.016と1.023でレンジ形成後に下抜けの二つのシナリオが考えられる。ウクライナ紛争でEUは、大きな経済影響を受けているため、アメリカと同じ様な経済政策を取ることは非常に難しく、EURUSDの下目線はかなり長期に及ぶので、エントリー、利確を重ねたい。 私は水平線とローソク足でトレンドを見るスタイルなので、今までのMAでもよかったのですが、GMMAはトレンドの状態が見やすいので、今回から変えて暫くは使用します。
4H足で分析。MAが上から数えて200日線、75日線、21日線と下げ基調に戻り、エントリーできる環境になった。 1.03702付近のレジサポラインは強いがここを下抜けることが出来れば、1.0方向に進む。 現在は上昇基調でないので ➊レンジで暫く力をため、下落する❷何らかの要因により、一気に下抜ける の2通りを考えると、1.05073付近でショートでエントリーして、暫く放置かレンジ下限を下抜けでの利確。 損切1.05996、利確を1.03702(一度反転する可能性が高い) ドル高基調が変化しない限り、ユーロはウクライナ戦争、各国の経済状況の違い等問題を多く抱えているため、下落基調は変わらないはずである。 もし、本格的に上向くとすれば、ウクライナ戦争が終結することが大前提だと思う。 ただし終結しても、ウクライナ復興問題、...
4H足で分析。下げが一服した状態であり、200日長期線の下は変わらずだが、21日線が75日線を上抜け、様子見の相場と思います。 市場がショートになり、ジリ高になっていますが、このまま上げても1.0765付近では上げ止まる様な感じもあります。 現状は ➊ドル高が一服して、ウクライナ情勢も膠着から、市場が開戦当初の様に過敏に反応しなくなったこと ❷市場がショートになりこれを狩る動きが出たこと今後のEU経済を取り巻く環境が変わった訳ではないこと を考えると、これからヨコヨコのレンジから少しづつ下落して再び安値更新に向かうのがメインシナリオです。 長期線の下にある以上、私はロングポジションは取らない為、下落トレンドに変わるまでは、ノーエントリー予定。
4H足で分析。環境は変わらず下方向。2017年の安値である目標値に達して、ロングの損切、ショートの利確で下げ止まるも思った上昇は無かった。 現状はスクエア状態であり、暫くはヨコヨコのレンジが続き、その後、再度下落すると見ているので、1.03702のラインを明確に下げてからエントリー予定。 フィンランド、スウェーデンのNATO加入や、ウクライナのEU加入問題でまだまだ欧州は揉める要素があり、安定には程遠い状態。 先日ロイターでは年内にEURUSDのパリティが報道されていたが、状況によれば、時期は早まる気もする。 但し、報道が出ると相場がショートに傾きすぎて、ショートスクイズの様な動きから、急上昇もあり得るので、ここからのエントリーは損切を入れつつ、こまめに利確を入れる戦略で臨みたい。
4H足で分析。環境は変わらず。FOMCによる利上げが予想通りであり、一旦ドルが売られ、上昇するも再度すぐに叩かれ、1.05143付近での攻防に再び入っている。 予想以上に一旦上昇したが、すぐに下落に転じているので、方向は下方向で変更ない。 現在効いているラインである1.05143を下抜ければ、ロングの損切と新規の売りから1.03702を目指す動きとなると思う。 ただ、この場合も今までに大きく下げていることから、レンジでエネルギーをもう少し溜めての下落か、何らかの要因により一気に下げるのかは判断が難しい。 1.03702付近は2017年の安値であり、利確が入りやすく、一度利確して、再度下向の流れを見て入ろうと思う。 欧米からの情報を元にした戦争報道では、欧米に不利な情報は入り辛く、ロシア経済が先に駄目になるニュースばかりである...
4H足で分析。状況は変わらず下目線。1.07655付近と1.09327付近を行き来するレンジ状態であり、上昇するなら、1.07655付近から再度ショートで1.09327付近で利確する。 若しくは、下抜けた際の1.06531目標値まで持ち続ける、どちらのエントリーでもいいと思う。 私は中、長期で持ち続けるトレードで、多少逆向してもいいところに損切を置いている。 しかし、現在の下落の起点が1.11816付近であり、そこまで逆行をしたところで損切だとリスクが大きいので、フィボナッチの1.098辺りに損切を置くのがいいと思う。 ウクライナ難民負担をEU内で検討する報道があり、負担はすでに域内GDPの0.25%に該当している。 今後も和平交渉の進展等で多少の上昇は、あると思うが、 ➊ロシアがウクライナから手を引き、欧米各...
4H足で分析。下落基調は変わらずであり、思っていた以上に早く下抜けた感じがする。 一旦利確したので、再度現在効いているラインである1.05143付近からの下げで、1.03702を目指すトレードをしたい。 MAの短期、中期、長期線ともに下向きであり、下目線は明らかで優位性がある。 ただ懸念は下げが続き、2020安値の1.06569付近まで調整で戻す可能性もある。 1.05143付近でエントリーした損切は1.0566付近におきたい。 現状 ➊EUのウクライナ難民経費問題が、大きく取り上げられるのは時間の問題 ❷ロシアによるウクライナ侵攻の長期化懸念 ❸欧州のエネルギー問題 特に、➊の難民問題がクローズアップされて来ると、利上げは困難となり、アメリカとの金利差から1.0以下を目指す展開も視野に入れる。 私は、割と早いうちにこの問題...
4H足で分析。EURUSDは上がったところでショートで入り、利確を繰り返すことの出来る相場環境にある。 ECBでの利上げに消極的と思われる発言は、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化による欧州経済への影響を考えてのものであるし、アメリカの早期利上げは決定的であることから、下落目線は変わらない。 2020年3月の直近安値では建値決済が入りやすいと思うので、ショートで入った場合も、そこでは利確を行い、一旦の上昇を見て再びショートで入る。 ロシアウクライナの戦争が早期に終結することは、考えられない環境であるが、今後アメリカが積極的に関与をした場合は流れが 変わる可能性もあることを考慮に入れたい。