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masao_shindo
2020年1月9日午後1時38分

日本で初めてのスピンオフ ~チャートからヒントを探そう~ 教育

KOSHIDAKA HOLDINGS CO LTDTSE

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(2157)コシダカホールディングス 週足

コシダカホールディングス(カラオケ事業)は、子会社のカーブスホールディングス(女性向けフィットネス事業)を
「スピンオフ」という仕組みを使って分離すると発表しました。

「スピンオフ」とはどうった制度なのでしょう。

日本ではこれまでに前例がない方法ですが、企業が持っている事業を別会社として分離・独立させる方法です。

スピンオフでは、コシダカホールディングスの株主は新しくできるカーブスホールディングスの株式を受け取ることになります。

スピンオフによって株価がどうなるかは分かりませんが、チャートから分析してみましょう。

週足チャートを見ると、2017年から2018年までは上昇トレンドでしたが、そこからは、三角保ち合いになっているように見えます。

相場格言としては、「もち合いは放れに付け」といいます。
ということは、まずは、この保ち合いが上下どちらに抜けるかを見ていく必要があります。

上昇トレンドの後の三角保ち合いは、トレンド継続となり易いので、やや上抜けの可能性が高いのですが、
ここで大事なことは、「やや」なので、5割5分で上、4割5分は下といったイメージです。
決め付けたトレードは相場が曲がった時には対応が遅れてしまいますので注意が必要です。

ですから、何れここからトレンドが出てくるところを狙うというのが作戦としては大事になってきます。

小さな変化の兆しをしっかりとつかんでいきましょう。
コメント
nisioka
自分なりにトレンドラインを引いて、気になる銘柄をストックしていました、今回の銘柄が私の気になる銘柄にあり、ものの見事に三角保ち合いも的中です。少し自信ができました、ありがとうございます。
masao_shindo
@nisioka, さん

コメントありがとうございます。
沢山ラインを引いていきましょう!
k-mak
よく見かける三角持ち合いなので、参考になりました。有難うございます。
masao_shindo
@k-mak, さん

有難うございます。
色々と三角持ち合いも探していきましょう。
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