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日足と週足だと見えるチャートが違う ~俯瞰することも重要~

教育
TSE:2229   カルビー
(2229)カルビー週足と日足

チャートを見ていて感じることは、トレードしている足種(日足とか、1時間足とか)だけを見ていてはいけないということです。

今回は日足で見るとやや乱高下しているように見える銘柄のチャートです。

2019年5月から順調に上昇し2020年を迎えましたが、そこから一気に急落し、2019年5月の安値を割りました。

相場が崩れたように見えますが、そこから息を吹き返し2020年2月の大きな窓開けの下限まで回復していきました。

ここだけピックアップすれば、獲りやすそうで狙い難い銘柄にも見えます。

もしくは、「V字」上昇しているので、簡単だったという声もあるかもしれません。

ただ、一般的には全世界がパニックになったことで急落した銘柄を強気で買うには一般の投資家には難しいと思います。

今度は週足チャートに切り替えてみて見ると、大局が下降チャネルの中で推移していることがよく分かります。

尚且つ、今回の安値は2017年9月からの更に小さな動きの拡大トライアングルの下限のトレンドラインでサポートされていることが分かります。

このように見ていけば、日足チャートだと一見難しそうでも週足で見ると規則性があるというケースも出てくるかもしれません。

流れに変化が起きるところは、トレンドライン、水平線、チャネルラインのブレイクから始まります。

日足の変化、週足の変化を一緒に観察することで、小さな変化も多きな変化も感じることが出来るようになっていくと思います。

いつもお話することですが、上がるか下がるかではなく、チャートの変化に意識を持っていきましょう。

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