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⋅ (3681)ブイキューブ 日足チャート
まず、トレンド転換の流れを見ていきましょう。
一番底と二番底のところに印をつけました。
このような底打ちのケースは多くの銘柄で散見されるパターンなので覚えておきましょう。
一番底のところで底打ちをしたと思ったら、再び反落して一番底の安値に向けて反落します。
ところが、安値を割らずに切り返し、一番底と二番底の間の高値を更新します。
そして、トレンド転換していきます。
トレンド転換の時は、期間の違いはありますが、よくあるケースです。
では、直近の動きを見てみましょう。
4月に高値を付けてから利益確定売りが出て5月まで反落しました。
そこから切り返して再び第1ステージの上昇期へとなってきています。
4月の高値と5月の安値に水平線を入れています。
ポイントは、このどちらを更新するかです。
どちらも更新出来なければもみ合い相場の可能性が高まります。
勿論、瞬間的に抜けただけでは意味がありませんが、
高値を更新すればトレンド継続、安値を更新すればトレンド転換の可能性が高まります。
現状のようなチャートもよく見かけます。
ここからどのような展開になるかをしっかりとチェックしておきましょう。
でも、初心者にとってハードルが高そうに思います。昨日の講義の仕掛けのパターンを意識すると、一番底から二番底に至るまでに「転換の仕掛け」と「継続の仕掛け」が組み合わさって形成されています。
一方で直近の一番頂から二番頂に至るのには「継続の仕掛け」のみで対応できています。
様々なケースを見て経験を積んでいくのが重要だなぁと感じました。