アドバンテスト(6857)—— 35,860円、日経平均を463円押し下げた“最大の下落要因”

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① 本日の値動き — 35,860円、1,920円安の大幅下落
本日のアドバンテストは前日比1,920円安(-5.08%)の35,860円で大引けを迎えた。前日17日は37,780円(+910円)で引けており、2営業日連続の下落となった。

年初来高値は8月14日に付けた38,730円。現在の株価はそこから約2,870円(-7.4%)下落した水準にある。

② 日経平均への影響 — 1銘柄で463円押下げ、値下がり寄与度トップ
アドバンテストは日経平均値下がり寄与度トップとなり、1銘柄で日経平均を463.41円押し下げた。東京エレクトロン(8035)と合わせて2銘柄で約836円分の押下げとなった。

時間帯 株価 日経平均寄与度
前引け 36,220円(-1,560円) ▲376.52円(トップ)
13時 36,610円(-1,170円) ▲357.21円(トップ)
大引け 35,860円(-1,920円) ▲463.41円(トップ)
時間の経過とともに下げ幅を拡大し、大引けにかけて最も大きなマイナス寄与を残した。

③ 下落の背景 — 3つの逆風が重なる
本日のアドバンテスト急落には3つの要因が重なった。

要因①:前日の米国株安の波及
前日17日の米国株式市場は続落。トランプ米大統領が「米国はイランとの覚書の延長を求めていない」と述べたことが嫌気され、原油高と長期金利上昇が重なった。この流れを受け、東京市場も値がさの半導体関連株に売りが先行した。

要因②:国内長期金利の急上昇
国内の長期金利が一時2.945%まで上昇し、約30年ぶりの高さとなった。金利上昇は高PERの成長株にとって逆風となる。

要因③:直近の急騰に対する利益確定売り
アドバンテストは8月に入って連日で年初来高値を更新するなど急ピッチの上昇を続けてきた。本日はその反動が顕在化した。

④ アナリスト評価と今後の見通し
21人のアナリストによる平均12カ月目標株価は37,757円。本日の終値35,860円に対しては約5.3%の上昇余地がある。

項目 内容
平均目標株価(21人) 37,757円(+5.3%)
最高予想 45,800円
最低予想 23,000円
経常利益予想コンセンサス 8,516億円(前週比+1.5%)
今後の見通し:

年初来高値38,730円を回復できるかが短期的なポイント

移動平均線はいずれも上昇カーブを描いており、中期的な上昇トレンドは維持されている

ただし乖離は甚だしい状態で、過熱感の調整が続く可能性もある

主なリスク:

長期金利の上昇継続による高PER銘柄への売り圧力

半導体市況の変動リスク

急ピッチの上昇に対する利益確定売りの継続

まとめ
アドバンテストは日経平均を463円押し下げる最大の下落要因となった。8月14日の年初来高値38,730円からの調整局面にあるが、アナリスト平均目標株価37,757円は依然として現在の株価を上回っている。25日線の買われすぎ解消と年初来高値の回復が次の上昇のカギを握る。

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