R_eNu

7048ベルトラ テクニカル&ファンダメンタル分析

ロング
TSE:7048   ベルトラ
■テクニカル分析
シナリオ1:上昇トレンドラインで底堅く推移し、
地合いが調整局面から上昇局面に転じた際に、
マザーズ市場が推進の局面になった際に、
アセンディングトライアングルを形成しながら、863円の高値突破を試す。

シナリオ2:株式市場が調整の急落を伴った際に、
コロナによる暴落時の安値を試すが、
安値は突破せずに、863円を試すレンジ展開。

シナリオ3:株式市場が調整の急落を伴った際に、
もしくは決算時に追加悪材料が発表され、
コロナによる暴落時の安値を突破。
しかし、その後、悪材料出尽くし、
トリプルボトムをつけ、863円突破を試す。

■ファンダメンタル分析
◯会社基本情報
https://youtu.be/XBBZaho4jHI
市場はマザーズ。1991.11に創業。2018.12に上場。海外旅行の現地体験ツアーのオンライン予約サービスを運営。決算は12月。
資本金 5億3670万円 (2020年9月30日現在) 代表取締役社長 / CEO 二木 渉

◯会社を取り巻く環境 3Q決算資料より
コロナで海外旅行客が蒸発し、柱の現地体験ツアー予約急減。
オンラインのライブ中継など旅行体験を提供するサービスを開始。将来の需要を喚起。
営業収益:840 百万円 前年同期比 ▲2,454百万円
営業利益:1Q:▲29 2Q:▲471 3Q:▲432 計▲9.33憶  前年8.02憶に対し *1-9月期累計 *単位は百万円
経常利益:▲875 百万円 前年同期比 ▲1,614百万円
四半期純利益:▲1,098 百万円 前年同期比 ▲1,596百万円

単月の売上・予約数の推移はボトムが20年4月の45件で9月は7573件
20年1月比で4月以降は販売管理費を50%ダウン 約3億→約1.5億に、人件費は据え置き、広告費をカット

〇現状と今後の展望
海外:各国の入国制限は継続されるも各国の受入れ状況の変化に応じ、限定的に国を超えての往来が開始
国内:5月下旬の緊急事態宣言解除後、 GoToトラベル効果もあり徐々に回復傾向
出国日本人者数 前年同期比▲98.4%の8万9千人(2020/7月~9月)※
訪日外客数 前年同期比▲99.7%の2万6千人(2020/7月~9月)※

不確定要素が多い状況もあり、2020年12月期の連結業績予想につきまして
は、合理的な業績予想の算定ができないため、引続き、未定

◯今後の事業戦略
渡航解除後の拡大を視野にB2Bによる販路拡大
新たな領域へのサービスの開始 例)オンラインツアー
国内ツアー商品数の拡大
プラットフォーム事業リンクティビティ社の販売強化
サスティナブルツアー、エコツーリズム、農泊等に特色

〇会社の特徴
VELTRA changes TRAVEL 何が体験できるかで旅先を探す
150ヶ国1万種類以上の体験ツアーを現地価格で旅行前でも予約可能
世界各国に5,000社超の催行会社ネットワーク
6,000人超のプロツアーガイドネットワーク

◯類似企業・競合企業との差別化ポイント *2020/12/10時点
◎数字
ベルトラ→自己資本:46.7% 売上:4,351 営業利益:844 時価総額:127億
エアトリ→自己資本:9.8% 売上:21,191 営業利益:-8,760 時価総額:275億
アドベンチャー→自己資本:15% 売上:49,627 営業利益:461 時価総額:305億
旅工房→自己資本:18.2% 売上:33,355 営業利益:138 時価総額:55億
◎サービス内容
旅行産業のニューノーマル模索→「オンラインツアー」
BtoBビジネスの強化→評価の高いベルトラのITテクノロジーを旅行業界各社に導入提案強化

■個人の意見
同業他社に比べた高い自己資本率により、コロナが長期化した際でも耐えうる体力を持っていると判断する。
上場は直近だが、創業してからは長いので、これまでも経営上の困難を乗り越えており、事業継続のための組織力はあると考える。
コロナの長期化リスクは懸念要素だが、平時に戻り始めた際のインパクト(リバウンド)は相当なものになると予測される。
オリンピックやGOTOトラベルは期待要素でもあり、懸念要素でもあるが、GOTOによる経済効果の恩恵は見込めている。
スペイン風邪が起きた際は集団免疫を獲得するのに約2年の歳月を費やした、
現在のテクノロジーの発達による素早い情報伝達やスピーディーな物流からするともう少し早いタイミングで
終息に向かうのではないかと期待している。
上場してからトレードしていた、押し目で買いで入ったトレーダーたちのLCを巻き込み、
3/23に底値をつけたが、その後反転、調整と期待の上昇をつけたが、上値が固い状況。
マザーズ市場の大幅上昇の恩恵も得られていないのが現状だ。
コロナ問題は世界を変えたと言われるが、結局、旅行はなくならない。人は旅をする生き物である。
GOTOトラベル時に旅行にでかけた人は体感していると思うが、現地の盛り上がり、リバウンドは凄いものがあったと思う。
コロナで大きく落ち込みはしたが、逆にこれから大きく伸びていくための備えができたという見方もある。

現在値で買いを入れる前提でリスクリワードを考えると
コロナ時につけた最安値261を下回りLCしたとして、約50%の損失。
上場後の最高値から、コロナ時の最安値の下落に対する61.8%まで
下落の戻し、買いの上昇が入ったとすると約180%の利益となる。
ワクチン効果、集団免疫獲得によるコロナ終息を示唆するニュースが入る頃にはタイミングが遅い。
買いエリア近辺での分散買いで取得単価を平均化して、いつ来るかわからない暴騰に備えるのは
トレード戦略の一つとして、ポートフォリオの一つとして、検討の価値はあると考える。