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masao_shindo
2020年6月16日午前2時35分

この動きに騙される!? ~継続パターンを理解する~ 教育

Apple Inc.NASDAQ

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(AAPL)アップル 日足チャート

チャートを見ると、トレンドが転換するところと、一時的な反転から元のトレンドに戻る相場があります。

トレンド転換は上昇相場から下降相場へ、下降相場から上昇相場に移行します。

一方で、トレンド継続のパターンは、一時的な反転や価格が横ばいになってから、再び元のトレンド相場に戻る動きです。

トレンド転換であれば、買いを中心に仕掛けていたのを売り中心に切り替える。売り中心から買い中心に切り替えるということです。

ところが、トレンド転換と思って、買いから売りに切り替えたら、相場は転換せずに元の上昇トレンドに戻ります。

素早く対応できれば良いのですが、「ここは天井圏だから、切り替えた売りを維持する」となった時に限ってとんでもない上昇をしたりします。

もしくは、「ここは底値圏だから、下がってはいても買いを維持しよう」とポジションを維持していたら、とんでもなく下がるということもあります。

ゆえに、チャートのパターンには「トレンド転換」と「トレンド継続」があるということを理解すると、少しはダマシにあう回数が減るかもしれません。

トレンド転換とトレンド継続のパターンを理解するだけではいけません。

なぜなら、教科書通りの綺麗なパターンになることは殆どないからです。

なぜ、そういったパターンになるのかといったところを理解しないとパターンを使いこなすことは出来ません。

そうはいっても、知らないよりは知っている方が良いに決まっています。

まずは、少しづつでも勉強していきましょう。

最後に、上記のアップルですが、2回継続パターンとなっています。

直近のところにも丸印をつけました。

ここの部分は「トレンド継続」なのか、それとも、「トレンド転換」となるのでしょうか。

注目して見ていきましょう。
コメント
Dann5526
前2回の継続パターンはMACDで全くの継続ですし、小次郎講師が言われるように米株の基本である週足でみても考える余地のない上昇相場です。小次郎講師はすごい!
masao_shindo
@Dann5526, さん

コメントありがとうございます。
本当に小次郎講師は凄い方です。
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