Australian Dollar/Japanese YenFXCM
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⋅ 豪ドル円はコロナショックの安値からの反騰局面では
MACDが綺麗にゴールデンクロス。
RCIの中長期線も上昇しており、
わかりやすい上昇トレンドを演じていました。
ところが6月中旬にMACDはデッドクロス。
RCI中期線も下落を始めましたが、豪ドル円は
地味ながらも上昇を続けてきました。
MACDなどオシレーター系指標が下落しているのに
価格が上昇を続けることを「ダイバージェンス」と呼びます。
これは大きなトレンドの終焉を意味しており、
いずれ価格はオシレーター指標に引っ張られることが多いのですが、
今回も3ヶ月続いたダーバージェンスの終焉となりそうです。
3ヶ月間、MACDは下降しながらもつれ合っていましたが
9月初旬、再度綺麗にデッドクロスし下方に勢いが出てきました。
RCIの中長期線も下落を開始。
上昇トレンドが終焉し、
中長期下落トレンド入りしたことを示しています。
現在3月安値から8月高値に対して23.6%の下落で
下げ止まっていますが、一目均衡表の雲を割り込んでおり
戻りは売られて再下落となる可能性が大きいと考えます。
70円割れの可能性も。