リスクオン!米中協議控えつつも・・・。(執筆:ひろぴー)

米中貿易通商があるにも関わらず、相場はリスクオンで動き始めております。
ダウ先物指数も今週は下ヒゲをつけて陽線に切り替わった感じです。
個人的には、今回の貿易通商の議論は先送りとなり、相場は都合の良いところだけに反応してリスクオンで上昇するように考えております。

豪ドルやポンドは大きく上昇をはじめるのではないでしょうか。

英国はアイルランド問題は解決しそうな方向で進んでいるようです。
ブレグジットに最も難題だった課題が一つ解決できそうだということは、ポンドには非常にポジティブでしょう。
アイルランドのバラッカー首相は、10月末までにブレグジットの合意について可能性が高いと発言したことから、ソフトブレグジットでおおよそまとまったと市場は認識をしておりそうです。
今後、ポンドはさらに高値を更新していく可能性があります。

ポンド円週足は50%戻しが狙えるか!?
スナップショット

週足です。
大きな大陽線が出現中です。135.77円の高値は超えていけそうに思えます。
今年の高値は148円ですが、ここから126.50付近まで下落しました。半値戻しぐらいは最低でも狙えるのではないでしょうか。
ターゲットは137.65円付近、そして61.8%戻しの140円あたりは大変キリが良さそうです。

今年の春頃はブレグジットが大前提で動いておりましたから、この価格の水準にも十分戻れる可能性もあります。
久しぶりに買いトレードでポンド円スイングを狙う予定です。

オジドルは堅調に推移。ボトムはやはり脱したか?
スナップショット

オジドルの4時間足です。
前回更新のコラムでご紹介しましたが、案の定上値を伸ばしてきました。
■参考:https://jp.tradingview.com/chart/XAUUSD/zRKbb6Bp/
米中協議完了前に動き出しておりますので、ショートカバーとリスクを取ったトレードが巧を成しております。

ボトム圏で取ったポジションはスイングを継続します。
しばらくオジドルもボトム脱出ということで0.70ぐらいまでは狙えるのではないかと考えております。リスクオン方向を狙ったトレードを継続予定です。

本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。本コンテンツの記載内容に関するご質問・ご照会等には一切お答え致しかねますので予めご了承お願い致します。また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。」
Chart Patterns

他のメディア::

関連の投稿

免責事項