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【AUDUSD】相場分析20200221 どこまで下がる豪ドル? リーマンショック以来の安値水準へ

ショート
FX:AUDUSD   豪ドル/米ドル
下落が止まらない豪ドルの相場分析です。

タイトルにもある通り、リーマンショック以来の安値水準へ向かっています。
大局を把握するために月足による環境認識から始めましょう。

<長期足>
月足
2012年以降、超長期下降トレンドにあります。


週足
月足下降トレンドの内側で、赤の下降チャネルに沿った下落を形成しています。
2019年年末にこの下降チャネル上限を上抜け、このまま上昇トレンドへ転換かと思ったところ、月足の下降トレンドラインでレジストされ、下降へ戻ったという局面です。
本稿執筆時点でまだ週足は未完成ですが、2019年11月につけた安値(水色水平線)を切り下げてきています。このまま週足が確定すれば、下降継続を示す大きなサインとなります。


<中期足>
日足

日足では逆三尊完成の動きが見られたものの、これが結局否定されてさらなる下降が続いているということがわかります。
現在のローソク足は週足の赤の下降チャネルの中央線付近に位置しています。


<今後のシナリオ>
下落継続

週足レベルで見たときに、直近安値をほぼブレイクすることは確実でしょう。
これが確定することで翌週以降も下降が継続する可能性は大きいです。
ファンダ的にはコロナウイルスの状況が悪化し続けていることは間違いなく一つの原因でしょう。

一旦週足の赤の下降チャネルの中央線付近でサポートされ、水色の水平線まで戻った後に再度下降するシナリオが考えられます。

水色の水平線でのショートエントリーは一つのエントリーポイントです。
下降の目安ですが、週足で引いたフィボナッチの1.618水準までは下がり続ける可能性は見ておきたいです。

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
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