BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。11月14日の急落以降、BTCは60万円台に接触する下ヒゲを既に二回形成しています。更にBTCの注文比率では急落に合わせて上昇した売り注文量が徐々に解消される値動きを確認されてきました。今後大きく反発をみせる為の一つのシナリオとしてhead and shoulderが考えられます。今後head and shoulderが市場にて意識される場合、既に二つの下ヒゲを形成しているBTCはもう一段階下がる可能性があるも、本日つけた59万円台を割ることはないということになります。今回ファンダメンタル要因が強く影響した市場が展開されている仮想通貨ですが、ファンダメンタル要因の中には短期的な変動をみせるものも多く存在します。BCH内のハッシュ戦争は未だ解決には至っておらず、警戒感が残っている中、BTCはしっかりと上昇シグナルを形成できるのか注目する必要がありそうです。