一度上昇トレンドラインを割ってしまったBTCにとって、現在のトレンドラインはレジスタンスラインへロールリバーサルされています。今後はこのトレンドラインを突破し、再び上昇相場へ戻りたいところです。しかし今後も現在のトレンドラインに上昇抑えされる場合、BTCは下落パターンの一つであるhead and shoulderのパターンが形成されてしまう可能性が高まることになります。下落パターンが完成してしまう場合、BTCは再び底値価格へ落ちる可能性も浮かび上がる為、是非現段階でトレンドラインを突破したいところです。 BTC/JPYの日足チャートをみていきます。日足チャートでは久しぶりに大陰線を形成したBTCは上昇トレンドラインを一度ブレイクした形となっており、現在再び上昇トレンドラインを突破しようとする動きがみられています。そんな中、仮にトレンドラインにて反落を起こした場合、形成されるhead and shoulderのネックラインとなる可能性のある価格帯は中域移動平均線と一致しています。移動平均線の視点からみみても、今後12月22日現在の下値を割る動きはBTC相場にとって悲観的な相場へ移行しやすいことを頭にいれておきましょう。