仮想通貨ビットコイン(BTC)はhead and shoulderを形成しながらサポートライン近辺での値動きを継続中 BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。11月に入り上昇チャートを形成してきたBTCでしたが、11月7日以降下落チャートを形成、11月9日には下値を71万円台まで更新する形となりました。71万円台接触にてようやく下落を止めたBTC、新たなサポートラインを形成し、再び上昇チャートを形成します。しかしBTCの上昇チャートは限定的となり、上値は72万5千円台までとなりました。BTCチャートを見た場合、丁度30日、90日移動平均線に接触したタイミングで上昇を終えたということになります。
移動平均線を視点に入れた場合、現在のBTCは短期から長期までの全ての移動平均線を再び下回る形となっており、弱気相場となっていることがわかります。また現在BTCチャートでは11月4日以降のチャートにてhead and shoulderのパターンが形成されており、ネックラインはまさに現在のサポートラインということになります。
現在サポートラインに接触しているBTCですが、同時にhead and shoulderのRt.shoulderの終点となっており、ネックライン近辺での値動きとも言えます。今後現在の価格から反発をみせた場合、head and shoulderを否定することとなり、上昇する可能性が大きく高まりますが、本日のチャートからみると現在は売り圧力が優勢となっているように感じます。どちらにしても大きく動き出す可能性のある一つの場所にあたる本日から明日は注意して取引を行う方が良いでしょう。