COINTOKYO

ビットコイン(BTC)はレンジ相場を継続しながらトライアングルパターンを形成、今後の価格はどうなるのか?-2月21日チャート分析

BITFLYER:BTCJPY   ビットコイン/日本円
2月18日から2月19日にかけて上昇チャートを形成した仮想通貨ビットコイン(BTC)はその後それまでの上昇チャートを一時終え、レンジ相場を形成しています。揉み合い相場が続く中、本日2月21日にはレンジ相場内にてトライアングルパターンの形成を始めました。ビットコインは近々大きな値動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

急上昇後トライアングルパターンを形成した仮想通貨ビットコイン(BTC)は上値を更新するも強い反発を受ける

BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。2月18日から2月19日の価格急上昇にて上値を43万9千円台まで伸ばしました。急上昇後のBTCは調整の値動きとしてレンジ相場へ以降します。レンジ相場では上昇チャネルに沿った値動きを継続してきましたが、2月20日以降は徐々に上値を切り下げる形となり、2月18日以降から形成される上昇トレンドラインと合わさり、一つのトライアングルパターンを形成することになりました。更に本日2月21日にはトライアングルパターンを上へブレイクし、上値を44万円台まで伸ばしたBTCは2月19日の上値を更新したことになります。

しかし上値を更新したBTCは反発の値動きも強く、上値更新時のローソク足では長い上ヒゲを伴う形となってしまいました。上値更新後、価格を急落させたBTCではありましたが、その下落は2月18日以降から形成される上昇チャネルラインでなんとか踏みとどまっています。今後も上昇チャネルに沿った値動きを見せる場合、BTCは再び上値更新を試す値動きとなるのではないでしょうか。

また今後もフィボナッチラインに沿った値動きを継続させる場合、チャネルラインには2019年1月上旬でのレンジ相場レジスタンスラインも範囲に入ることになり、強い反発を受けやすい状況となります。反発を受けながらもチャネルラインにてサポートが継続した場合、BTCはレジスタンスラインを抜け価格を大きく上昇させる可能性が高まることになるでしょう。

逆に今後チャネルラインを割る値動きを見せた場合、これまでの上昇チャネルがレジスタンスラインにロールリバーサルされるのか確認しましょう。ロールリバーサルされた場合、BTCは比較的大きな下落をみせる可能性が上がることになるでしょう。どちらにしても本日2月21日から2月22日にかけては大きな値動きが見られやすいポイントと覚えておきましょう。

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。