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ビットコイン(BTC)は本日再びレンジ相場内にて下落方向へ動く、今後反転の兆しは訪れるのか?-10月25日チャート分析

BITFINEX:BTCJPY   ビットコイン/日本円
長期移動平均線を超え、強気相場の可能性が高まっていた仮想通貨ビットコイン(BTC)だったが、ダブルトップ形成後、レンジ相場内で急落
BTC/JPYの15分足チャートをみていきます。10月24日に大陽線を形成したBTCは上値を72万5千円まで上昇させます。10月24日には二度に渡り72万5千円台を突破しようとする動きがみられたBTCではありましたが、結果突破することはできませんでした。BTCの15分足チャートにはダブルトップを形成することになります。

ダブルトップ形成後のBTCは大きく反落。下落はレンジ相場内での値動きにはなりましたが、10月23日に強く支持帯として機能していた71万4千円台を少し割ることになり、71万2千円台まで下落することになりました。

71万2千円台接触後のBTCは反発の動きをみせていますが、本日10月25日直近のローソク足では200日移動平均線で一度上昇を止めている動きが確認されます。
次にBTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。10月24日にレジスタンスラインと重なる200日移動平均線を上方へ抜けたBTCでしたが、レンジ相場内での上値を越えることはできず、本日10月25日には反落しています。更に本日の下落は、10月23日にサポートラインとして固く機能していた71万4千円台を更新する形となっています。

下落後のBTCは再び反発の動きを現在みせています。15分足チャートでは200日移動平均線に接触するタイミングで陰線を出現させていますが、2時間足チャートでも同様に現在の価格である71万8千円台は200日移動平均線に接触するタイミングです。そのため10月24日の上値まで未だ到達してはいないBTCですが、現在の価格帯から反落する可能性が高まっています。また、現在の価格帯から反落する動きがみられる場合、今後も200日移動平均線が上抑えとして働く可能性が高まり、10月24日のチャートから一転し、BTCは弱気相場へ移行する可能性が高まるため注意しましょう。まずは今後の200日移動平均線との関係性、またサポートラインで強く反発を起こせるのか注目する必要がありそうです。

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