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ビットコイン(BTC)はレンジ相場の中遂に底値を更新、今後更なる下落が続くのか?-12月7日チャート分析

BITFINEX:BTCJPY   ビットコイン/日本円
底値を更新した仮想通貨ビットコイン(BTC)、注文比率は更に広がる
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。レンジ相場の中、下落方向への値動きが続くBTC、12月6日の日本時間正午には一度大陽線をみせましたが、上昇は限定的となり、その後節目である40万円台まで下落することになりました。12月6日の深夜帯から12月7日未明まで40万円台をサポートラインとしたボックス相場を形成したBTCでしたが、結果40万円台を下へブレイク。今年の最底値である39万円台を更新することになりました。

本日12月7日に底値を更新したBTC、市場では多くの投げ売りもみられたのかBTCの買い注文量は更に減少した動きをみせています。対してBTC売り注文量は底値を更新することで更に上昇、売り注文量と買い注文料の比率は更に広がることになりました。今後もトレンドラインに抑えられる値動きが続く場合、市場では更に下落への警戒心が高まることになり、下落方向への値動きが起きる可能性が上がることになるでしょう。

底値更新後の仮想通貨ビットコイン(BTC)は反発の動きもみられるも、新たなレジスタンスラインにより強い上昇みられず
次にBTC/JPYの15分足チャートをみていきます。底値の更新をみせた本日12月7日、価格は37万円台まで下落することになりました。37万円台接触後、BTCは緩やかに上昇する動きをみせますが、12月7日の40万円台以降の下落から結ぶ下降トレンドラインに上昇を抑えられた値動きが続いています。底値を更新したBTCにとって、このトレンドラインが最初に意識される価格帯ということになるでしょう。

またBTCの注文比率をみた場合、底値である37万円台からの揉み合い相場の中、売り注文量は更に上昇、対して買い注文は更に減少しており、市場では更なる下落への警戒心が感じられます。また警戒心が強まるBTC市場ではありますが、売り注文量は大きく溜まっている状況に溜まっています。俗に言うセリングクライマックスの状況にも一歩一歩近づいている状況なのではないでしょうか。



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