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ビットコイン(BTC)は一時的な反落後、緩やかに上昇しているものの決定的なラインは突破できず。今後の動きはどうなる?-12月23

BITFINEX:BTCJPY   ビットコイン/日本円
12月22日の反落後、緩やかな上昇チャートを形成している仮想通貨ビットコイン(BTC)だが、トレンドライン突破には至っていない
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。12月21日に上値を46万4千円台まで伸ばしたBTCはその後41万9千円台まで下落します。12月22日の下落によりこれまで上昇トレンドラインにそって値動きをみせていたBTCは一時トレンドラインをブレイクした形となり、上昇トレンドを終える形となりました。その後のBTCはじわじわと上昇チャートこそ形成されており、上値を上げていますが、肝心な上昇トレンドラインは突破することができていない状況にあります。

本日12月23日までのBTCは上昇トレンドラインを突破できずにはいますが、下値についても一目均衡表の雲に沿った値動きをみせており大きな反落はみられていません。また12月22日の下落以降のBTCチャートの特徴として、これまでと比較して出来高が非常に少ないローソク足が連続しています。出来高の低さから市場では現在の状況に対して様子をみている取引者も多いと思います。
BTC/JPYの1時間足チャートをみていきます。現在上昇トレンドラインに抑えられた形で上昇チャートを形成しているBTC、注文比率も大きな変動が無く様子見ムードが漂っています。そんな中、明日12月24日にはこのまま上昇トレンドラインに抑えられた形が続いた場合でも、トレンドラインに張り付いた動きを継続することができる場合、12月の最高値である46万4千円台まで上昇する可能性があります。

現在のBTCチャートをエリオット波動を考慮して考えた場合、12月17日から上昇チャートを形成してきたBTCは調整波に入っていることになります。本日中にトレンドラインに抑えられ、大きく反落した場合、BTCは調整波のBを形成したと考えることができますが、明日までトレンドラインに張り付き、12月の最高値を超える動きをみせた場合、BTCの調整波は既に終えた可能性が高くなり、更に上昇チャートを形成していく可能性が上がるでしょう。その為現在出来高も低く、様子見ムードではありますが、本日から明日にかけて新しい相場へ移行する可能性は十分に考えられることになります。

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