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ビットコイン(BTC)40万円台を試す動きがみられるも反落、今後の価格はどうなるのか?-1月24日チャート分析

BITFLYER:BTCJPY   ビットコイン/日本円
レンジ相場の中、1月22日に今年の最安値を更新する程の長い下ヒゲを形成した仮想通貨ビットコイン(BTC)はそれまでのレジスタンスラインを突破し、サポートラインへロールリバーサルしながら上昇の値動きをみせました。1月23日には節目である40万円台接触を試そうとしたビットコインでしたが、強い反発を受け接触は失敗に終わってしまいます。ビットコインは今後再び上昇の値動きをみせることができるのでしょうか?チャートを確認していきます。

40万円台目前で強い反発を受けた仮想通貨ビットコイン(BTC)は今後上値が重い展開が続くか?
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。1月22日に今年の最安値を更新し、37万6千円台まで下値を伸ばしたBTCはその後それまでのレジスタンスラインをサポートラインへロールリバーサルしながら1月23日には40万円台目前の39万6千円台まで上昇し、反落をみせました。現在のBTCチャートでは上値に一目均衡表の雲も被さっており、比較的上値は重たい状況となっています。

本日1月24日にはそれまでサポートラインとして機能してきた39万円台を割る動きもみられ再び弱気相場への警戒が強まったBTCです。下値は38万5千円台ですぐに反発し、下ヒゲを伴うローソク足を形成しながら再び上昇方向へベクトルを向けています。今後再び1月21日以降からレジスタンスライン、サポートラインと機能してきた39万円台を突破できるのか注目です。また一目均衡表の視点からみた場合、BTCチャートでは現在再び雲へ接触している状況であり、今後更に下方へ広がる見通しとなっています。一目均衡表の雲の売り圧力を受けながら今度こそBTCは40万円台を突破することができるのでしょうか。

BTCの注文比率を見た場合、本日1月24日からBTCは売り注文量を急増させています。BTCチャートでは39万円台という転換線になり得る価格帯への接触及び前日に強い反発を受けた一目均衡表の雲への接触が警戒を生みやすい状況となり、売り優勢となりやすい相場ではあります。

1月20日の急落以降十分な上昇ができていないBTCではありますが、1月22日の下ヒゲを伴うローソク足をきっかけに出来高は平均的に高い状況へ切り替わっています。今年の最安値更新後、出来高を保っているBTCは今後大きく上昇する可能性も十分に残されていると考えてよいでしょう。まずは現在反発を受けている39万円台を突破し、再びサポートラインへ切り替えたいところです。

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