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ビットコイン(BTC)の下落相場は止まらず、本日更に底値を更新するチャートを形成、今後もこの流れが続くのか?-11月25日チャー

BITFINEX:BTCJPY   ビットコイン/日本円
サポートライン割れと同時に売り注文が増大した仮想通貨ビットコイン(BTC)
BTC/JPYの15分足チャートをみていきます。11月14日以降、大きな値幅で下落していたBTCは11月21日の46万円台接触後、一時もみ合い相場へ移りました。その後もみ合い相場へと移行したBTCは11月23日に再び46万円台に接触するも再び反発を起こします。二度にわたり46万円台で反発を起こしたBTCは、下落相場内での重要なサポートラインを形成したことになります。

揉み合い相場の中、46万円台をサポートラインとしたBTCですが、対する上値は11月21日以降の下降トレンドラインに沿った値動きをみせていました。BTCは下降トレンドラインとサポートラインで下降型のペナントパターンを形成中であったといえます。

11月21日、23日と46万円台でしっかりと下支持されていたBTCでしたが、本日11月25日には遂にサポートラインを割る動きをみせます。BTCの注文比率をみた場合、サポートラインを割った動きと同時に売り注文量を急激に伸ばしています。2018年の最安値を更新した現在の下落相場が一段落して形成されたサポートラインを割ったという状況はBTC市場を更に悲観的な印象に偏らせてしまいました。
急激な下落後、揉み合い相場に移っていたBTC市場に起きた更なる下落により、市場では売り注文が急増しています。今後BTCはどこまで下落してしまうのでしょうか?BTC/JPYの週足チャートをみていきます。現在下値を41万円台まで下げたBTC、今後意識される底値はどこになるのでしょうか?
一つは節目価格にあたる40万円台、更に下落を起こした場合、2017年の9月に反発をみせた30万円台にまで意識されそうです。30万円台も40万円台と同様に節目となる価格帯です。長く続くBTCの下落相場ですが、本日の下落によりようやく売り注文も溜まりだしてきました。既に2018年の最安値を更新し続けているBTCが今後大きく上昇するためには売り注文を燃料とする必要があります。現在の売り注文量は2018年10月上旬と比較した場合、まだ少ない数値となっています。今後も下落相場が継続する可能性は十分にあるので注意しましょう。

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