更に本日のローソク足からは注目すべき点がもう一つ存在します。それがダイバージェンスの出現です。本日11月26日にMACDと逆行する動きをみせているBTC、日足の為完全にローソク足が完成しているとは言えませんがこのままダイバージェンスが完成された場合、BTCは下降トレンドを終える可能性が高まります。ダイバージェンスの視点からみても現在のBTCは大底に辿り着いた可能性が高まったといえるでしょう。 次にBTC/JPYの15分際チャートをみていきます。11月25日から反転の動きを見せ始めているBTC、短期足チャートからはhead and shoulderのパターンが形成されていました。Head and shoulderの完成にてBTC市場では一気に下降トレンド終了の雰囲気が生まれるポイントではありましたが、head and shoulderはネックラインに抑えられ失敗に終わります。上昇チャートパターンの否定により弱気相場の印象を強める可能性もあったBTCではありますがその後も再びネックラインに接触をみせています。今後、大きく上昇するためにもネックラインである46万5千円台が今後の重要なレジスタンスラインに切り替わりそうです。更に現在位置している価格帯は11月20日以降の下降トレンドラインと接触している価格帯でもあります。レジスタンスラインを突破することで短期トレンドラインを突破することにもつながるBTCは是非とも突破していきたいところではあります。