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【BTSUSD】相場分析20200711 ダウ平均の三角保ち合い上抜けでビットコインも再び上昇トレンド加速か?

ロング
BITSTAMP:BTCUSD   ビットコイン/米ドル
【サマリ】
コロナショック以降のダウ平均株価とビットコインの動きの相関に着目した、今後のビットコインの展開についての考察です。
2020年3月以降のコロナショックによるダウ平均株価の大幅下落からV字回復(途中)の相場とビットコイン相場に強い関連性が見られます。
現在ダウ平均、BTC/USD共に日足レベルで三角保ち合いを形成しており、ダウが今後も上昇し、三角保ち合いを抜けて上昇加速となれば、ビットコインも同様に動いて三角保ち合いを上抜け、再び上昇トレンド入りするのではと見ています。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
月足
ビットコインの対USD史上最高値をつけたのは比較的記憶に新しい2017年12月。
この点を頂点として高値は切り下がり、同時に安値も切り上げつつある月足レベルの三角保ち合いを形成中です。


週足
コロナショック前の2020年2月には1万ドル台をキープしていたところから、コロナショックによる大暴落、そしてV字回復により三角保ち合いの上限に到達したという局面です。
赤と黄色のラインがそれぞれ13週,26週移動平均線ですが、V字回復の過程でその両方を上抜け、先週のローソク足が13週MAにサポートされる形で陽線で終了したという状況です。
青と黒のカギ線はそれぞれ2年、5年移動平均線ですが、主要な下落場面でのサポートとして機能していることが確認できます。


<中期足>
日足(ダウ平均との相関)
V字回復と聞いて思い浮かぶのが、アメリカのダウ平均株価です。(下記参照)
日足で三角保ち合いを形成していることがわかります。

ダウ平均(US30)日足チャート

このダウ平均株価(US30)の日足とビットコイン/ドルの日足を重ね合わせたチャートが以下のチャートですが、赤枠で囲ったコロナショック以降の部分で強い相関関係にあることがわかります。

日足(ダウ平均との相関) ※青いラインがダウ平均の日足ライン

BTC/USD日足(最上部チャート)
ダウ平均はほぼ間違いなく今後も上昇を続け、三角保ち合いを上抜けて行くことでしょう。
リスクオンで株高が続けば、株だけでなく仮想通貨市場にも資金が流入してくるのは自然な流れと言えます。
この考えに基づくとダウとビットコインの相関が今後も継続する公算は高く、どちらが先になるかはわかりませんが、ダウの三角保ち合い上抜けとビットコイン/ドルの三角保ち合い上抜けは近いうちに起こると見ています。
それが実現すればビットコイン相場はコロナショック前の高値を更新し、さらに上昇していく可能性が高いと言えます。

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
・客観的かつロジカルに
・初心者でもわかるように
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