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波動分析 〜質問にお答えしました〜

教育
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こんにちは。たわみこです。
本日は少し趣を変えました。
直近で頂いた質問の回答と補足を載せていこうと思います。
ちなみに表題のチャートは直近のカウントです。ブルー部分はよく分かりませんのでもう少しはっきり出来るまで観察しましょう😅

①ダブルスリーについて
ダブルスリーは複合修正波と呼ばれ、ジグザグ・フラット・トライアングルなどの修正波がX波というつなぎの波動によって連結した修正波ですね。
ダブルスリーは横ばいの際によく出る波形で頻発しますのでこの機会に知識を見直しましょう。
ダブルスリーのアクション波(W波,Y波)に出る波形はジグザグ・フラット・トライアングルの3つでW波にトライアングルは出ません。またジグザグは出ても一つまでとされています。
種類はこれだけですので覚えましょう!ジグザグとフラットの組み合わせはW,Yが逆になるパターンもありますね。
またW,Y波はシンプルな波形が出現しますので、ダブルスリーやダブルジグザグなどの複合修正波は出現しません。
X波には全ての修正波が考えられます。
最近でもダブルスリーがフラットの副次波に出現してましたね。(珍しいですね😳)

②ジグザグとカウントするのか?インパルスとカウントするのか?目安などがあれば教えて下さい。
上記のような場合はインパルスともジグザグとも考えられますね。
カウントをする際の基本はインパルスです。インパルスとカウントを進めていき、インパルスのガイドラインに適合するのか?を考えながら常に注視していきます。
順番に1、2、3、4、5、と振っていくだけの作業ではありません。1の中は5波動になっているのか?2のリトレースは?3の出来高は?3と1の大きさの比率は?4のリトレースは?5の大きさは?などなどほんの一例ですがカウントをした際の確認事項は各波で色々とありますね。
それらを精査しながらカウントをしていきましょう。簡単に言えばそこに振ったカウントが説明できますか?と言った事でしょうか?!
自問自答しながら納得のいくカウントをしましょうね。
上記ではインパルスを前提で考えながら、ジグザグかもしれないなと考えたカウントにしています。
例えばこの場面では2波と考えるとリトレースが浅いですね。(ガイドラインは分かりますよね?!)もちろんインパルスの2波ではリトレースが浅い場合があります。
インパルスで2波のリトレースが浅い場合は次の3波が延長することが多いです。
ちょっと時間を進めて見ました。大きさも小さく3波と呼ぶにも難しいですね。
この場合では、遅くてもこの辺りでインパルスではなくジグザグの可能性の方が高いかな?!と判断できるようになりますね。
最後はこのようなカウントになりました。
基本はインパルスでカウントしていきガイドラインと照らし合わせながらカウントが出来ているかを確認するようにして下さい。

③一本の棒みたいなチャートはどうカウントするんですか?
直近でもありましたね。こんな場合はいつもどんなカウントしていますか?
右の15足だともう線にしか見えませんよね。左の3分足でもこれですからね。。
基本的にこんなチャートの場合は棒に見える部分はインパルスかジグザグとカウントすると上手くいく事が多いですね。
もちろん前後の波からこれらの判断をしていきましょう。
多少強引ですが前後のカウントとの整合性もありそうですね。
全体はジグザグ・トライアングルのダブルスリーですね。

質問等もいつでも受け付けています。トレビューのコメントやDM、ツイッターなどでお願いします。
では、また来週ですね👀


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