現在はETF承認期待に加えて有事のビットコイン買いが意識されているがその過熱感はいずれ修正されるときがくることでしょう。いずれにしても利確は入りやすい場所には来ているので、買いを検討するのであれば30050~32110ドルまである程度下に引き付けてからということになります。ここは先月時点での過去1年の最高値が位置していた場所でもあり、小口と大口の10月以降のロング平均建値でもあるため、ここまで下落してくれば買いたいと考えている人は多いでしょう。しかし、現在は買いの勢いが強いためETF承認の先延ばし報道などが出ない限りは、ここまですぐには下がりにくいように見えます。そのため、次に無難な買い場としてはファンドがここ直近2週間でロングを大幅に積み増しした、33990~34865ドルが候補となってきそうですがここまですらも下落しない可能性はあるので、リスクは少し高めになりますが、買いを検討するのであれば最低でも35740~36225ドルに引き付けて下値が固いようであれば買いを検討するのがいいでしょう。今のビットコインは青天井になってもおかしくない状況ではあるものの、他の商品の動きと比べてみても買われすぎであるため上昇できたとしても39180~42035ドルが限界なのではないかと見ています。
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