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tohiki
2021年7月11日午後8時34分

コモディティ底打ちの兆し 

Crude Oil FuturesNYMEX

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コモディティバブルが崩壊してからひたすら下げまくっていた取組高が
ようやく反転上昇の兆しを見せました。

水色が大口、赤色が小口のネットポジション、灰色が取組高です。

メタルとエネルギーは取組高、ネットポジション共に反転上昇の兆しを見せていますが、
ソフトコモディティの代表格のコーン・大豆・小麦は取組高が増えているにもかかわらず
大口のネットポジションは減少傾向にあるので(大豆はその限りではありませんが)、
価格が上昇するにはあとちょっと時間がかかるかもしれません。

金と銅は底打ちしたようにも見えますが、原油の上値追いは少々怖いですね。

チャートの形状が分かりやすいのは金で、綺麗なダブルボトムを形成し、
今週は200日線を超えてくるかどうかが見どころでしょう。
ただ、銅のほうがネットポジションを見るとうま味があるように見えます。
夏枯れ前にこの勢いに乗るのも面白いかもしれません。
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