S&P500先物、レンジ内調整続くも安値はVWMA75で耐える

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今週の振り返り

S&P500ミニ先物は週初からの戻りを維持できず陰線となったが、7,400台前半で下げ止まっており、急落ではなく高値圏レンジ内の調整として推移している。

週末終値はRVWAPおよび短期VWAPを下回っており、短期的には上値の重さが残る。価格帯別出来高が厚い7,460〜7,550付近とRVWAPの重なる帯を終値で回復できるかが、反発の強さを判断する最初の確認点となる。

日足ではVWMA75の7,357.25が直下の重要支持として機能している。終値はこの水準の上にあり、ボリンジャーバンドの下限付近で耐えている。連続して安値を更新する下方バンドウォークは、現時点では確認されていない。

値動きの構造では、先行する安値7,294.75に対して直近安値7,357.25がHigher Lowとなっている。今週安値7,411.75も7,357.25を上回っており、下値を切り上げる構造とレンジは維持されている。7,357.25を終値で明確に割るまでは、支持帯からの反発余地を残す。

直近高値7,694.75が主要な上値抵抗である。その上はフィボナッチ127.2%の7,728.25、8,000が目安となる。7,400〜7,550台は、上昇再開に向けて回復・定着を確認したい帯になる。

下値では、VWMA75の7,357.25、次いで7,294.75が短期構造の分岐点となる。7,294.75を割る場合は、38.2%水準7,206.25から今年1月レンジ帯の高値7,155.75のオレンジ色点線ゾーンを認したい。時間経過でVWMA200がオレンジ色点線ゾーンに重なってくるので、より大きな支持候補となり得る。

次週のシナリオ

① 上昇する場合

VWMA75近辺から下げ止まり、まず日足RVWAPと価格帯別出来高の厚い7,460〜7,550台を終値で回復できれば、短期の弱さは和らぐ。さらに7,563.50を上抜け、7,602前後の戻り高値帯で定着できるかが、週足での上昇再開を判断する焦点となる。

② 下落する場合

7,411.75を割り込み、VWMA75の7,357.25を終値で明確に下抜ける場合、Higher Lowの構造は弱まる。続いて7,294.75も割るなら、ボリンジャーバンド下限に沿った下方バンドウォークへ移行するリスクが高まる。

その場合は7,206.25〜7,155.75のオレンジ色点線ゾーンの支持帯を確認する展開となる。

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