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3度目の4200超えを狙うS&P500

CME_MINI:ES1!   S&P500ミニ先物(当限つなぎ足)
今週の振り返り
債券買い・株式売りで火曜から水曜にかけて下落した。
水曜日には、先週下値テストゾーンの1番目として示してた以下に到達した。
テストゾーンの4,070ぎりぎりまで試したが、そこで反発する展開へ。

前回提示:過去の山ゾーン(紫色のボックス):4,070~4,090

この反発はブル・シグナルと捉える向きがある。
木曜~金曜にかけて急騰し4,200手前まで上昇した。

5月初週に3度目の4,200トライとなるが、買い圧力が続くかどうかに掛かっている。
4,200は過去2度跳ね返された節目のレジスタンスライン。
売り圧力が強くなる意識ラインとなるが、3度目で買い圧力が勝てるかどうかが問われる。

5月初週はISM製造業➡ISMサービス➡FOMC➡AAPL決算➡雇用統計と重要イベントが続く。
特にFOMCとAAPL決算には注目が集まる可能性がある。
FOMCは25bp利上げが織り込まれているが、このまま通過するなら小波か買い圧力に拍車がかかる可能性はある。

ここまでの指数上昇はメガテックが牽引していることから、AAPL決算は重要性が高い。
Mac出荷台数40%減との報道が先日あったが、決算サプライズがどの程度か懸念される。

次週のシナリオ
①4,200超えする場合

買い圧力の勝利でさらなる買いが集まる可能性がある。
この場合はは次の節目4,300が意識されやすい。
また、その少し上、8月高値4327.5も同時に意識される。

このあたりまで上がると売り圧力が再度高まりやすいので、テストゾーンと認識しておくとよさそう。

②4,200前後で売り圧力が勝つ場合
4,200で反落開始して調整する場合には、先週示した以下が引き続きのテストゾーンとなる。
順にテストされるが、1番目を割り込まないうちは底堅い。下がるなら2番目が押し目ライン。

  • 過去の山ゾーン(紫色のボックス):4,070~4,090
  • 短期フィボナッチ50%から節目ライン:4,000~4,020

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