今週の振り返り
今週は上も下も限定的な日柄調整でした。
先週末時点では「ここからは上昇するなら日柄を見ながら緩やかな推移がちょうどいい」「先週末と同様、まずは5,850」と書いていました。結果としては5,850まで上がることはできず、緩やかな日柄調整が進行していました。
下落する場合は「7日出来高加重移動平均線を下抜けて下落開始する場合は、21日出来高加重移動平均線~フィボナッチ38.2%が最初のサポートゾーンを試す場面と見る」と書いていたが、7日出来高加重移動平均線を下抜けた後、フィボナッチ23.6%付近で止まり、21日出来高加重移動平均線まで下落せず反発しました。
10月4日(金)の雇用統計後の上昇は5,830を上回れず、上昇回帰はお預け。再び7日出来高加重移動平均線を下抜ける場合は、弱めな値動きで短期的には推移だろうか。5,830を上抜ければもう少し上値を伸ばすが大幅なアップサイドはイメージしづらい。
次週から決算シーズンが始まるので、もう1週~2週は日柄調整と付き合う印象。
次週のシナリオ
①上昇する場合
5,830を上抜けて上昇する場合は、5,900の節目をターゲットとして継続。
②下落する場合
7日出来高加重移動平均線を下抜けて下落開始する場合は、フィボナッチ38.2%でサポートラインとしてテスト。