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【EURGBP/ユーロポンド】レンジブレイク戦略

FX:EURGBP   ユーロ/ポンド
【サマリ】イギリス/EU通商協議が続く中、ユーロポンドは0.90150 -0.91500の間をレンジで推移中。
合意か交渉決裂かの結論が出ていないため方向感が出にくくレンジになっていると思われるが、結論が出れば、相場は方向感を得てレンジをブレイク。レンジ相場で溜まった買いと売りの注文いずれかの損切りを巻き込んで大きく上昇または下落が進むことが想定される。
そのレンジブレイク戦略について考察。


【環境認識】
長期足
長期足の環境認識は前回の相場分析を参照(下記リンク)

4時間足全体像

9月頭からの上昇5波、続く下降5波の後は1ヶ月近くレンジを形成中。
日足の3本のMA(ピンク、緑、水色の太線)が徐々に収縮してきており、下からは週足の26週線(黄色の太線)が支える形。
相場に方向感が生まれれば、これらMAが拡散していく形での上昇あるいは下落となって新たなトレンドが発生していくことが想定される。
イギリス/EU通商協議の結論がレンジブレイクのトリガーとなるか要注目。



4時間足レンジ近辺の様子

レンジ上限は0.91500付近に存在する4Hの戻り高値。下限は0.90150付近に存在する1H押し安値。
レンジ上限へのチャレンジよりも下限へのチャレンジの回数が多く、かつその感覚も狭いことから下方向の力がやや優勢とみる。
両者協議についての日々の報道からも合意に向け前進している様相であることから、相場は徐々にポンド高の方向を意識か。
直近では三角保ち合いも形成しており、値幅が少しづつ狭まっていることからも方向感が出るタイミングが近づいているのかもしれない。

結論がどちらになるにせよ、1ヶ月近く継続しているレンジ相場で買い・売り双方の注文はかなり蓄積されていると見られる。レンジブレイクと共にこれらの損切りを巻き込んで大きく動くことが想定されるため、相場の動く方向にレンジを抜けた瞬間でのエントリーを検討。

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
・客観的かつロジカルに
・初心者でもわかるように
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