ユーロ円は手仕舞いへ 8本連続陰線の日足は珍しい。(執筆:ひろぴー)



先日更新したコラムからユーロ円をホールドしておりました。
150pipsほどの利益確定となります。

スナップショット

日足です。
陰線が8本も連続で現れるのは非常に珍しい現象です
9本連続というものはめったにありませんので、来週月曜日以降は陽線になるかもしれません。
または、今晩のロンドンフィキシングは月末の金曜のため、ユーロ買いの大きなフローが出て陽線になってしまうかもしれませんからここらで手仕舞いをしたいと考えました。
フィボナッチリトレースメントでは61.8%押しできれいに止まってます。

RCI7と9がボトム圏に突っ込んでから数日経過をしておりますので、そろそろこの下落に見合った戻しがありそうです。

スナップショット

こちらは4時間足です。
4時間足にもなると、RCI26がボトム圏で上昇をしているのにも関わらず、ローソク足が下値を切り下げて下落をしておりました。
ダイバージェンスの発生です。
売りポジションを手仕舞う理由になるのではないでしょうか。
RCI26が-80ラインを超えてくると、本格的に反転orポジション調整のスパンに入りやすいため、やはり買い戻しをするタイミングではないかと判断しました。


ドイツの長期金利は-0.58%とかなり異常な低さで推移をしており、今年5月からマイナス圏に突入してから123円あったユーロ円も116円近くまで下押す場面もありました。
長期的には、まだユーロ売りであるとは考えておりますが、長期金利の上昇により、また大きく戻す局面もあるでしょう。

次のエントリーもユーロ円の戻り売りを考えておりますが、併せてユーロドルのショートポジションも作る予定です。
100pipsぐらい調整が入ってからでしょうか?

今晩は月末の金曜日です。ロンドンフィキシングは大きなフローが出てくるでしょう。
このどさくさに紛れて大きくポジション調整が入った場合はラッキーです。NY時間の後場ではポジションを作るチャンスが少しあるかもしれません。

ひとまずチャンスがくるまでステイですが、またこれらの値動きを観察後、週明けに当コラムを通じて発信していこうと思います。


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