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ユーロドル:どちらに大きく走ってもおかしくないポイントなのでもう少し様子見て判断したい…

FX:EURUSD   ユーロ/米ドル

ユーロドル
21:26 2017/10/15

 下落トレンドはまだ続いている?

 週足を見ると、バンドは収縮を始めているように見えます。これを見ると、上昇トレンドは一旦中断か?と見えます。さらに先々週に5週平均線を大きく乖離するような勢いのある下落を見せています。しかし、それを先週の週足で全否定するかのように見えました。さらには5週平均線(1.1850)を一旦上抜けたうえでの先々週の高値程度の終値で引けたことから、少し下向きは考え直さないといけないのかもしれません。
 さらに言うと、先々週の安値が緑の一番上のラインをタッチし、先週の週足ではね返されたかのような形となっています。このラインがひょっとするとサポレジ転換のラインになる可能性も出てきました。来週はあまり手を出さずに様子を見た方がいいようにも思いました。

 週足を踏まえて月足を見ると、先々週につけた安値1.1669が5月平均線(現在1.1759)ではね返された可能性も出てきました。もし5月平均線ではね返されたと考えるのならば、5月平均線~+2σのラリーになる可能性が一番考えられます。そうなると、やはりピンクの一番上のラインである1.26-1.28付近を目指すのかもしれません。

 まだ5週平均線を実体で上抜けたわけではないので、月足5月平均線~+2σのラリーになるとはまだ考えられません。そういう意味でも今後のために来週は様子を見て流れを確認したいと思います。

 日足を見ると、8月から25日平均線がサポートとして機能してきたのが、9月25日に実体で下抜け、今度は25日平均線がレジスタンスとして機能しかけているところです。この25日平均線をしっかり下抜けていないことから、まだ上目線に転換と考えるのは時期尚早だと思います。週明けはこの25日平均線(1.1844)をしっかり上抜けることができるのか、それともしっかりはね返すのかを確認したいと思います。


ユーロドルのポイント
・先週の週足が先々週の高値付近で引けている
・緑の一番上のラインではね返されているかも?
・月足5MA~+2σのラリーの可能性も十分に考えられる
・ただ、日足25MAをしっかり上抜けていないので上目線転換は時期尚早
・この日足25MA付近の反応に注目
・来週は様子見

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