OANDA:EURUSD   ユーロ/米ドル
4H足で分析。下落基調は変わらずであり、思っていた以上に早く下抜けた感じがする。
一旦利確したので、再度現在効いているラインである1.05143付近からの下げで、1.03702を目指すトレードをしたい。
MAの短期、中期、長期線ともに下向きであり、下目線は明らかで優位性がある。
ただ懸念は下げが続き、2020安値の1.06569付近まで調整で戻す可能性もある。
1.05143付近でエントリーした損切は1.0566付近におきたい。
現状
➊EUのウクライナ難民経費問題が、大きく取り上げられるのは時間の問題
❷ロシアによるウクライナ侵攻の長期化懸念
❸欧州のエネルギー問題
特に、➊の難民問題がクローズアップされて来ると、利上げは困難となり、アメリカとの金利差から1.0以下を目指す展開も視野に入れる。
私は、割と早いうちにこの問題が大きく取り上げられ、急落に繋がると見ている。
急上昇の可能性は、ロシアが西側諸国からの反発、国内経済事情から撤退する若しくはウクライナがロシアの要求(クリミア半島の主権、東部地域の主権)を受け入れて降伏することに限られ、早期解決には、程遠い状況である。
実際に経済制裁は効いていないとの報道もあり、中国、中東、アジアアフリカ等の国々は決して西側の主張のみを受け入れておらず、ロシア側に付く国も多い。
現状を考えると、暫くは、反発ラインを想定して、利確をこまめに入れながら、上がったところを再度ショートすることで利益を積み重ねる戦略を取り、戦争終結等に至れば、再度見方を考えればいいと思う。

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