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【EURUSD】相場分析0501 1.10ラインを境にした短期ショート戦略

ショート
FX:EURUSD   ユーロ/米ドル
前回の相場分析から一転して上昇に転じてきたユーロドル。
4月の月足が確定したため、再度月足による環境認識から今後の展開を考察します。

<長期足>
月足
月足では赤の下降トレンドラインと緑の安値切り上げラインによる三角保ち合いが形成されています。



週足
週足では、月足の下降トレンドの内側にオレンジと赤の2つの下降チャネルを引いて観察しています。

<マクロ視点>

<ミクロ視点>


<中期足>
日足
日足ではオレンジで示された三角保ち合いが上抜けした後に、
上下二本の青い水平線の間でレンジを形成しています。
少し前の高ボラタリティ相場の値動きから比べると、値動きは小幅になっています。
現在のローソク足は週足で見た2本の下降チャネルの下段の赤の下降チャネルの上限に価格が接近しつつあるという局面です。
同時にそこには過去の意識ラインである青の水平線も位置しており、ここでは売り圧力が働くことが考えられます。



4時間足
4時間足をマクロ視点で眺めると、中期視点では直近は緑の上昇チャネルに沿った上昇が継続していることがわかります。
この緑の上昇チャネルを一度下抜けしたものの、再度チャネル内部に戻り上昇が続いているという局面です。

<マクロ>

<ミクロ>(最上部チャート)
直近の4時間足の動きは中期で描ける緑の上昇チャネルを上昇して、週足で引いた赤の下降チャネル上限に接近しようかという場面にあります。

<今後のシナリオ>
週足赤の下降チャネル上限には重要水平線である青の水平線も存在し、ここでの売り圧力を期待した短期のショートを狙います。
ローソク足が赤の下降チャネル上限でレジスタンスされ、かつ青の水平線でもレジスタンスされたことを確認してからエントリーを行います。(青の折れ線で示したイメージ)
ただし、4時間足で引ける緑の上昇チャネル下限が下に迫ってきていることから比較的短期でのトレードを行い、早めの利確を意識します。

逆に赤の下降チャネル上限を上に抜けてしまう場合は、目線を転換してロングを狙う戦略に変更です。(ピンクの折れ線で示したイメージ)

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
・客観的かつロジカルに
・初心者でもわかるように
相場展望を解説

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