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⋅ (EURUSD)ユーロドル 日足
相場は動きが小さい局面と動きが大きい局面が交錯しながら展開していきます。
ユーロドルは動きはそれほど大きくなく安定した下降相場となっていました。
そこから、価格が横ばいになり200日EMAを挟んでの推移となり、動きが大きくなってきました。
直近高値を更新し直近安値も更新する動きになりました。
今回のコロナショックの動きは強烈でしたが、波動的には「Y波動」のような展開になっています。
上昇、下降相場に移行するのか、もしくは、今度は動きが小さくなって収束する動きになるのかを見ていきましょう。
今回のように動きが大きくなってくると振り回されやすくなります。
よって、トレードするときのローソク足の種類を変更するという考え方も出てきます。
なぜなら、動きが大きくなるということは、1日当たりの動きも大きくなるわけですから、ATR(1日当たりの平均的な値動きのこと)も当然高くなります。
そうすると、トレードの量を減らすか、ローソク足の種類を短く(日足を4時間足とか、4時間足を1時間足へなど)するなど対応策が必要となりますね。
相場は生き物ですのでその時その時でスタイルを変えていきましょう。