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【EURUSD】相場分析20200222 下落の続くユーロドル 3つのエントリーポイントでショート待ち構え戦略

ショート
FX:EURUSD   ユーロ/米ドル
下落が続くユーロドル。どこまで下がるのか、オージードルと似たような様相を呈してきています。

今回の相場分析ではいつも通り長期足をベースにした環境認識から、3つのショートのエントリー戦略を解説します。
今のところ大局目線は下という点は変わらず、従ってショートを優先にトレードを考えます。


<長期足>
月足
2008年からの超長期下降トレンドが継続中です。


週足
赤の下降チャネルに沿った下落が継続しており、さらに緑の斜線で示した月足のトレンドラインも下抜け、強い売り圧力が相場に働いていることを示しています。

どこまでこの下げが続くかの目安として2017年に週足でつけた窓(2本の水平線で囲まれた紫のエリア)がポイントになりますが、最後の週足ローソク足はこの窓の下限にタッチして下ひげを残して終わっています。
これは窓の下限ラインでの買い支えが多く入っていることを意味します。



<中期足>
日足(最上部チャート)

日足に降りて確認すると、最後のローソク足が窓の下限にタッチして大陽線で終了していることがわかります。
この大陽線の意味ですが、
・窓の下限での買い支え と
・窓の下限でのショートの利確
の二つによるものと考えられます。
二つ目の点に関しては、窓の下限より下がる可能性は低いと考えている投資家がショートを利確した、と考えればここを底と捉えるプレイヤーが多いと考えることができます。
逆に窓の下限を下抜けすれば、窓の下限で買ったプレイヤーの損切りを巻き込んでさらに下落していくというシナリオにも繋がるのです。

<今後のシナリオ>
僕は今のところユーロドルの相場は対局は下目線で捉えています。
それは月足の緑のトレンドラインを下に抜けたという点が一つの大きな要素です。
ショートでエントリーをするポイントとして3つを考えています。

#1 月足の緑トレンドラインに戻ってからのショート
これはブレイクされた月足の緑トレンドラインが今度はレジスタンスとして機能することを期待したトレードです。

#2 長らくサポートエリアとして昨日していた紫の帯でのショート
->ただしこれはまだ上に上昇して#1のシナリオの動きとなる可能性があること、かつここでショートして下がっても窓の上限でサポートされる可能性もあり、あまり入りやすいポイントとは思っていません。

#3 窓の下限でのショート
->これは窓の下限を下抜けした場合の戻り売りのシナリオです。
上記の通り、窓の下限を下抜けると損切りを巻き込んでさらに下落が継続する可能性が高いと見ています。

一番硬いのは#1を待ったショートと見ています。

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