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【EURUSD/ユーロドル】相場分析20210619 ユーロドルはどこまで下がるか? 注目サポートラインと共に考察

ショート
FX:EURUSD   ユーロ/米ドル
16日のFOMCでドットチャートが利上げ予測時期の前倒しを示唆したことでドル高が急進行。
ユーロドルは3日連続陰線で1.20, 1.19という二つの心理的節目を一気に下抜く250pips近くの下落となりました。

この投稿では週足と日足をもとにどこまで下がる余地があるかを考察します。

週足
2021年1月に高値(C)をつけて以降、1.2240水準をキャップとする展開が続きましたがついに下落。
週足波動の観点では、パープルの下降5波に対する修正波ABCが終了し、新しいサイクルとなった可能性を見ています。(波動はまた別の投稿で詳細をアップデートしたいと思います。)


さて、1.19が破られたことで次の節目はどこかというところですが、
・キリ番1.18はもちろんのこと、
・1.175-1.17ゾーン (ここは3月末からの上昇の起点となった安値であり、ネックラインでもあります)
・1.16 (週足の押し安値、週足200MA(パープル)とも重なる)
あたりを注目ラインとして見ています。

1.175-1.17ゾーンは節目として意識されるので利確が入って反発はするものの、結局高値更新できなかった起点であるため、ここを起点として高値(C)を超えていくような動きは個人的にはイメージを持ちにくく、ブレイクされる公算が高いと捉えています。

1.175-1.17ゾーンを割ってくると、週足でWトップとなりさらに弱気のチャートになるので、1.16の週足押し安値でどれだけ支えられるかがポイントと見ています。
1.16が破られてしまうと、ダウ理論的にも週足が下目線転換となるので、長期的にはさらに下の月足の下降トレンドライン(レッド破線)までの下落の可能性が出て来ます。


日足
200日移動平均線もやすやすと抜かれていて、日足のダウも下目線。戻れば売りが入りやすくこの下げは下落の序章に過ぎないと見ています。
大手投資銀行がユーロドルのロング推奨を取り下げとの報道も出ていますし、しばらくユーロドルは売り一択で良さそうです。(短期トレードは除く)


■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
・客観的かつロジカルに
・初心者でもわかるように
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