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ユーロドル:1.19を下抜けるまでは安易なショートは難しそう…

FX:EURUSD   ユーロ/米ドル

ユーロドル

 月足を見ると、バンドは依然バンドウォークしている状態です。強い上昇傾向を続けていると思います。月足+2σ(現在1.1908)がポイントだと思いますので、1.1900を下抜けるまで長期的な上目線は継続だと思いました。

 週足を見ると、こちらもきれいな5週平均線~+2σのラリーが続いています。ちょっとやそっとでは、このトレンドは終わらないのでは?と思うくらいです。
 自分としては、ラリー継続と考えて、5週平均線付近でロングで考えています。こんなトレンドでは、これくらいしか思い浮かびません。+2σでショートもこれまでは考えていましたが、5週平均線と+2σの幅が狭いため、+2σでショートしてもすぐに5週平均線が追い付いてしまうと思います。少しリスクが高いショートになりそうだと思ったので来週はやめておきます。

 週足では、4月に5週平均線を上抜けて以来、6月に一度実体で下抜けましたが下落の勢いはなく、すぐにはね返されています。5週平均線はサポートとして強く機能していると思います。もし、実体で下抜けたとしても長めの陰線でなければ、はね返される可能性も十分あります。また、+1σではね返される可能性も否定できません。ショートは一呼吸をおいてもいいのかもしれません。
 ただ、先ほど言った1.1900をしっかりと下抜け、戻りも1.1900を戻りかねるような弱い動きをするのであれば、月足バンドウォークの終了も考慮しなければならないので、安易な上目線は危険になるかもしれないと思いました。


ユーロドルのポイント
・月足バンドウォーク継続
・週足5MA~+2σでラリー継続
・週足5MA付近でロングを検討
・週足+2σ付近のショートは今回は見送りで
・週足5MAは強いサポートとして機能してるみたい
・週足5MAを下抜けても+1σではね返されるかも
・1.19をしっかり下抜け戻りかねるような動きを見せれば上目線に黄色信号

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