EUR/USD 2025年5月 第五週(最終日)

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EUR/USD 月足チャート。

●5月最終日なので、月足の考察です。


●画面左側にダウントレンドの支配波に対して切り返して上昇していますが、1.137付近の長期足抵抗帯を本日確定足(月足)で終わり値ベースで抜けていけるかどうか。先月は月足終値ベースではブレイク失敗。日足から下では抜けてブレイクしていますが長期足ベースでの考えなので主に週足以上、月足での見解。


●本日5月の足がブレイクして閉じると、もう一段上現在の支配波の上側のネックライン付近、1.173の方へと6月は伸びる可能性が高まると考えます。月足の200本線もちょうど同じような位置で鎮座中。一方で抜けない場合は6月初旬でしっかりブレイクしてくか抜けないで下方向へ行くのかの見極めなど。

●ファンダメンタルズではドル売りが引き続き継続しそうな中、6月はどうなるか普段の下位足の分析と合わせて総合的に判断していく一つの材料として考えます。


ノート
余談となりますが、一つの支配波(アップトレンドおよびダウントレンド)には必ず上側と下側のネックラインがあるので、そのネックラインが主に、フィボナッチレベルでは23.6%(または38.2%)と反対側では78.6%(または61.8%)付近が目印になることが多いです。今回のユーロドルの月足のこのケースでは、ほぼ上側が78.6%、下側が23.6%のレベルで形成されています。この両ネックラインに近づくにつれて、これまでの力強い上昇(または下降)の勢いから徐々に比較すると小さな動きや下位足では上下に振れたややこしい波へ変化していきやすいです。波形の観点から考えると、そこの部分に、力強いインパルス波形ではなく、エンディングやリーディングダイアゴナルが形成されるような波が現れたりするのかと考えたりもします。

よって、このユーロドルで考えると6月以降上昇するにしても、これまでの4ヶ月にわたる力強い上昇からゆったりしたペースや、上下に振れやすいような値動きになる可能性を考慮しつつ、ロングエントリーをしてもこまめな利確を過去の経験上します。
ノート
5/30 19:40 更新

●下位足の状況。
(i)波らしき波形の後に、トレンドライン出戻りで長期足抵抗線へタッチ、ですが弾かれている状況。
出戻りのトレンドライン付近で抜けずに反発して長期足の抵抗線を抜けて、(iii)波として育つかどうか。
または、トレンドライン下抜けの場合は5月足が抵抗帯抜けないになるので、短期足では下方向へ考えるなど。


スナップショット
ノート
6/2 17:00 更新

EUR/USD は本日月初め、節目のラインを抜けてきたので押し目買い候補。
ノート
6/3 2:50 更新

●就寝前にユーロドルの日足チャートです。
日足の足が抵抗線の上で引けそうですので、上昇波を積極的に押し目から拾って行きたい週です。現行のアップトレンドもトレンドラインに日足ローソク実体が収まり綺麗に上昇しています。まずは直近高値までの空間を目安に。この流れで上昇する場合、現在ⓒ波として上昇かとみてますが、だとするとⓒ-iii波目かもしれません。
仮に失速した場合、抜けてきた抵抗線が上下方向の目安と見ています。ここをまた下回る動きが見られた場合ロングは撤退で様子見の段階です。


スナップショット

ノート
6/4 23:45 更新

重要視している水平線へ押しが入ってきたので、その若干下に位置している4時間足MAと絡んだあたりでロングを入れてみましたが、とりあえずは高値圏のエントリーなので直近高値までを考えてます。
理想は、チャートに描いたようなルートで上昇してほしいですが、あくまでも理想なので割とポイントポイントで利確とエントリーをしながら上昇が続く限り仕掛けられればと。現在上昇している波がどよのうな値幅を出すのかによります。



スナップショット
ノート
6/6 02:30 更新

●金曜日の雇用統計の結果を受け、下落する場合、現在ⓑ波の修正波のフラット修正の中の推移の可能性もあるので、
高値を抜けない動きでは下方向も考慮。
スナップショット

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