GBPJPY 156.00をブレイク出来るか

ポンド円は、ロケットのような急上昇が、158.00というキリの良い場所で止められ、フィボナッチリトレースメント(FR)23.6%まで下落。その後、横ばいが続いている状況。

以前投稿したアイデアで上昇が止まればカウンタートレンドを狙いたいと言っていました。かなり上まで行きましたが(笑)
予定通りFR23.6%まで下落した後、どうしようかなというところ。

GBPJPY日足
スナップショット
GBPJPY4時間足
スナップショット

4時間足で見てみると、高値は切下げ続けていて、安値は156.00というキリの良い場所で何度も止められている。形は、チャートパターンのディセンディング・トレイアングル(下降三角形型)のようにも見える。

この156.00は、キリの良い場所ですし、FR23.6%、そして何度も意識され止められている場所で、場所の情報も集まっている。チャートパターンを見ているトレーダーも仕掛けやすいでしょうし、売りで仕掛けやすいのでは。

ですので、本命としては156.00からの売りを狙っていきたい。

ポンド円を仕掛けるということで、GBPUSDとUSDJPYも確認しておきたい。

GBPUSD日足
スナップショット

GBPUSDの日足を確認すると、直近の高値切下げが出来たと言えるかは微妙なところではあるが、高値安値を切下げ続けているように見える。
現状、方向感が出ているとは言いにくいが、下(ドル高方向)に行く可能性の方がやや高いのではないかと思います。

USDJPY日足
スナップショット

ドル円は、114.500付近で上昇が止まり下落。(図に表示されていないが)FR23.6%とタッチしていなかったピボットポイント(P)を回収した後、横ばいになっている。

4時間足でもう少し拡大して見てみると、こちらも高値安値を切り下げ続けていて、下に行く可能性がやや高いのではないかと思います。

USDJPY4時間足
スナップショット

またドル円のオプション情報を見てみると、本日29日(金)期日のものが、113.00と113.750、113.900(表示なし)に設定されている。ですので、今日は、おそらくこの間で推移するのではないかなと思います。

月末ですし、来週も月初で、FOMCを含む米国の重要な経済指標発表もあるので、大きな動きは出にくいと思います。

今日のトレードアイデアとして、強いて考えられるとすれば、GBPJPYのトライアングル上辺からの売りかなと思います。
あまり確率が高くない(思うように下落していかないかもしれない)と考えていますので、もし条件が揃えば数pipsサッと獲れればいいかなと思います。

仕掛けるのであれば、やはりポンドドル、ドル円がともに下落していていて欲しいですし、その他追風の情報も必要。
ポンドドルは、今日のPにまだタッチしていないので、あわよくば下方向に行く。
さらにドル円が、113.00のオプションに引っ張られていくようであればチャンスはあるかなと思います。
それぞれの値動きのイメージとしては、下図のような感じ。

GBPUSD15分足
スナップショット
USDJPY15分足
スナップショット

ともにピボットポイントを切り下げて、下方向に行けば、、、という感じ。

ポンド円のイメージは、仕掛けたいトライアングルの上辺になりそうな場所として、直近の下落に対するFR61.8%でキリの良い場所でもある157.00。
ただし、午前中にFR50%を超えてR1にタッチして戻ってきているので、そのまま下方向に行く可能性も十分ある。その際は、156.500とピボットポイントを切り下げていけば、少しだけ獲りにいけるかという状況。

GBPJPY15分足
スナップショット

あくまでも本命は、156.00からの売り。条件が揃い、かつタイミングが合えば、やればいいかなと考えています。
仕掛けても必ずサッとやめる。動きが止まれば利益がなくてもやめる。
来週以降にチャンスは十分あると思いますので。

今日は、そういう心づもりで相場を眺めたい。
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