Nekko

【GBPJPY】ポンド円 上昇過程の可能性が高いものの、考えられる3つのシナリオ

ロング
OANDA:GBPJPY   ポンド/円
英ポンド円もユーロ円、ドル円などと同様に大きく上げています。
今後の展開を予測していきたいと思います。

・移動平均線&ダウ理論での分析

EMAは
5EMA(1週間相当)
25EMA(1ヶ月相当)
75EMA(3ヶ月相当)
90EMA(為替で意識されやすい90を使用)
200EMA(大局的なトレンドを見る際によく使われる200を使用)
を使用しています。

紫色である5EMAが黄色である25EMAを上から下へ抜けているものの、
75EMA,90EMA,200EMAは右上がり
かつ
しっかりとした傾きを維持しています。

また、青丸が高値、赤丸が安値ですが両方切り上げており、上昇ダウは崩れていません。

よって移動平均線、ダウ理論からは
上昇継続と判断します。



・トレンドライン・水平線・価格帯別出来高での分析

トレンドラインでは赤丸同士を結んだラインが引け、そこから平行移動した青丸同士を結んだライン(つまりチャネルライン)が引けます。

よって、2020 年11月から2021年3月18日までは勢いよく上昇し、現在は上下しつつも強含みで上昇する可能性が高いと考えられます。(シナリオ①)


一方価格帯別出来高を見ると
2019年まで戻らないと現在の価格水準での取引はないことを考えると、過去の建玉の"しこり"はないと考えてよいでしょう。

とすると
現在値付近でポイントとなるラインは赤の水平線(148.531円)です。

ここは赤丸とも一致する価格であり(つまりダウ理論上の重要な安値)この価格を割るのかがが重要となってきます。

割ってくるとダブルトップの完成で赤ラインがネックラインとなり、ネックライン割れが完成します。(シナリオ②)

また仮にヘッドアンドショルダーズ(三尊天井)を構成する場合には現在のトレンドラインがネックラインとなる為、重要な意味を持ちます。(シナリオ③)


まとめ
上記で記述したように
ダブルトップ、三尊天井とシナリオは頭にありますが、ダウ理論が崩れていませんので
現時点で可能性が高いのは上昇継続と判断します。
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