エントリーポイントを見付けるにあたって、エリオット波動は非常に役立つ。
なぜなら、5波まで終わったら、買ったり売ったりすればいいからだ。
しかし、その5波の終わりがどこなのか、、、それが問題である。
エリオット波動(下降エリオットを想定)5波は、3波の安値までいかない時もあれば、ちょうど同じ位置の時もあるし、3波の安値を超えていく時もある。これでは、どこでエントリーすればいいのか分からずトレードなんてとても出来ない。
なので、直近上昇にフィボナッチリトレースメントをあてたり、エリオット的下降にフィボナッチエクステンションをあてたり、トレンドラインを引いたりして、5波の終着点(つまりエントリーポイント)を探したりするが、それらが使えないこともある。
こうなってくると、「非常に扱いづらい……。使わないでおこうか……。」と思ってしまう。
そこで、一つの解決策を考案した。それは「エリオット波動(下降エリオットを想定)4波の高値を超えてからエントリーすればいい」というものだ。
上昇トレンドにおいて、上昇の値動きの後、エリオット波動的な下降(押し目の動き)が終われば(5波が終われば)、そこから値動きは上昇し、いずれ4波の高値を超えてくるはずなので、そう動いたのを確認してからエントリーすればいい。
5波の終着点が分からない(予測できない)なら、ハッキリと「あぁそこだったんだ」と分かるまで待つ必要がある。トレードはそれからでも全然遅くはない。
「頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言があるが、その考えにも通ずる解決法だと思う。
免責事項
これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは
利用規約をご覧ください。