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移動平均線大循環分析 中級編 ~トレンド転換の流れを理解しよう~

教育
OANDA:GBPUSD   ポンド/米ドル
GBPUSD 日足チャート

移動平均線大循環分析と合わせて、下降トレンドからトレンド転換していく流れを確認しましょう。
下降トレンドが継続すると移動平均線大循環分析では第4ステージが続きます。

そして、価格の反転からステージに変化が出てきます。
ここでは第4ステージから第5ステージへとなりました。
また大循環MACDを合わせてみると、MACDも同様に上昇してきました。
そこから、価格は再び下降して第4ステージに戻りました。
そのときに、価格は安値を更新しましたが、MACDは更新しないという「ダイバージェンス(逆行現象)」が発生しました。
このダイバージェンスは、「変化の兆し」です。

そして、第4ステージから、第5、第6、第1ステージへと移行していきました。
今度は200日EMAが意識されるところまで上昇しました。
一先ず下降トレンドは終焉となりました。

ただ、200日EMAが意識されて再度反落しました。
一気に第4ステージまで下降しました。
ここで、第1ステージで買った方はロスカットとなります。
そうすると、慎重になり次の第1ステージで買えなくなります。

ここからが重要な話になります。
第4ステージまで下降した時に、その前の安値を更新するのか、直近の高値を更新するのかが非常に重要となります。
ここでは安値を更新せずに、高値を更新してきました。
こういった流れを「二番底を付ける」といって
底打ちからトレンド転換する時に多く出てくるパターンなのです。
今度は、200日EMAを超えて切り返しました。
最初の第1ステージでロスカットして諦めていては次の第1ステージは獲れていませんよね。
この二番底のパターンを理解すると、トレード技術が向上します。

ですから、初心者の方はこの流れを確りと理解して色々なチャートで検証してみましょう。

ステージが変化、MACDのダイバージェンス、200日EMAへの挑戦、二番底、直近高値更新、200日EMA超えから第1ステージが継続、トレンド転換

必ずこの順番になるということではありません。
このように流れが変化していくということを理解しましょう。

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