チャートは4時間足です。
ウクライナ情勢の先行き不透明感がある中、今週は16日にFOMC、17日にBOEを控えています。
ポンドドルは黄色のチャネルラインの下限に位置しており、キリ番1.30ドル、またレジサポとしても機能しています。
ウクライナ情勢次第ではさらに下落が続く可能性もあると思いますが、今週は金融政策を意識した動きとして上昇するのではと思っています。
FOMCでは0.25bpsの利上げ、BOEでも25bpsの利上げが市場予想となっております。
ドルはこのところウクライナ情勢でリスク回避として選好され、インフレ率の上昇で利上げ期待から上昇してきました。
今週はドル円が118円をタッチしていることから、市場予想通りの結果が得られた場合は利確の売りが出ると思っています。
また、12月から連続で利上げをしているBOEのベイリーBOE総裁は、2月末に市場の利上げ期待に対してあまり熱狂しないようにとけん制発言をしていましたが、今回も利上げはされるというのがコンセンサスとなっているので、予想通り利上げされればポンドは上昇するだろうと思っています。
よって、今週はポンドドルの買いを狙っています。
現在レートが1.303ドル付近で推移しており、損切りレートがより近くなるようになるべく引き付けてからFOMC始まるまでにロングを仕込みたいと思います。