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【GBPUSD】相場分析20200828 上昇の5波狙いのロング戦略

ロング
FX:GBPUSD   ポンド/米ドル
【サマリ】
前回の相場分析から月足下降トレンドラインを上抜けて、レンジ内での動きとなっているポンドドル。
ポンド系通貨ペアはここ最近レンジになっているものが多く、いつブレイクするかが市場の関心となっているでしょう。
日足レベルでは上昇5波の4波形成中と思われる局面。レンジブレイク後5波を狙う戦略の解説です。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
月足レベルで引ける赤の下降チャネル上限をブレイク後、上ヒゲからもわかるように少し停滞気味の動きとなっています。

<中期足>
日足
上昇トレンドにおける現在の位置をエリオット波動のカウントで示しています。
大きく二つの可能性があります。
一つはオレンジの波で示した通り、現在4波目を形成中で、これから5波を形成して上昇していく可能性。
二つ目は青の波で示すように5波が終了して、現在は調整局面。この後下落していくというシナリオ。
青の波の場合、3波が一番短くなってしまうということでエリオット波動の原則に反しているので、オレンジの動きになっていくのでは?と個人的には思っているところです。
この辺りはエリオットの難しいところでもありますね。
とにかく大切なのは想定できるシナリオを持っておくこと。ここでは青の波のように下落していく想定もしておくことが大事です。


4時間足(最上部チャート)&今後のシナリオ
4時間足で見ると上下に波打ってレンジを形成していることがわかります。
赤のチャネルで示したようにフラッグを形成していることも確認できるので、フラッグ抜けから5波を狙っていきたいところです。もう少し慎重にいくのであれば、(3)の高値ラインを更新してからのロングも狙い所ですが、その場合はR&Rが少し悪くなってしまうので、その辺りはこのトレードを狙う場合のリスクとのバランス次第です。

日足で言及した青の波を伴って下落していくケースですが、売りを狙っていくのは(3)の高値を作った押し安値(青の水平線)を下抜けてからでしょう。これは前回のポンドドル相場分析も開設した時と変わっていません。
ここまで価格が落ちてくれば、月足の下降チャネル上限も下抜けていますし、日足のミドルライン(ピンクの太線)も割っているために、売り圧力が高まってくる価格帯と考えられるからです。


■”なぜ”がわかる相場分析
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