RYUJI_NAKAYAMA

GBPUSD チャネル上辺から再び下落するか

ショート
FX:GBPUSD   ポンド/米ドル
環境認識としては、基本的に日足ベースの800MAに戻っていく流れの途中。
直近の下落に対して100%戻ってしまい、やりにくい状況だったが、米国利回りの上昇を受けてドル高方向に方向感が出てきている状況。

4時間足で見てみると、高値安値は切下げ続けているが、下落に対してほぼほぼ戻され適度な戻りとは言えない為、勢いよく売っていくのは少し怖い。チャートの形としては、現状、チャネル(⇒方向感のあるレンジ)になっている。

基本的に環境認識が下方向なので、どこかで売っていきたい。
考え方としては、レンジの場合と同じで、下方向に仕掛けたいのでレンジ上辺から売っていくか、下辺をブレイクしたところを狙いたい。

今、ボンドドルはちょうどチャネルの上辺に位置しており、タイミングとしては仕掛けやすいかと思います。

カレンダー的にも、明日17日(火)英国雇用統計、18日(水)英国消費者物価指数の発表があり、英国の経済指標が続くため指標発表後に動きが出やすいと思われるので注目したい。

また、本日16日(月)21:30NY連銀製造業景況感指数があり、事前予想としては前回よりも悪い内容なのでロンドン時間からドル安方向に動いていますが、指数の発表をやり過ごした後にドル高方向に動き出す可能性もある。

その際に合わせて米国国債利回りも確認しておきたい。

米国国債利回りは4月から続いていた下落が止まり、上昇に転じていたが、先週金曜日に調整で下落。
再び上昇していくか。。というところ。
テパーリングの議論がされていく中で上昇圧力がかかってくると思われるので、上方向の可能性が高いと思われるが、上昇していくようであればポンドドルの下落(ドル高)にとっては追い風となる。
トレードする際には確認しておきたい。

トレードアイデアとしては、
今日のピボットポイント(1.38430付近)を切り下げたところから売りを仕掛けていきたい。
ターゲットはチャネル下辺でも良いかもしれないが、まずは直近の安値の1.38000。



日足チャートを見ると直近では高値安値を切上げているため、買い方向で狙っているトレーダーもいると思われるので、キリの良い1.38500を切下げ、尚且つ、もう一段下にある今日のピボットポイントを確実に切下げ、さらに米国債利回りが上昇していることを確認した上で仕掛けていきたい。

そのまま上昇していくようであればFR50%もしくは1.39000まで上昇する可能性があるため、再度アイデアを立て直して相場について行きたいと思います。

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