日経225：中長期的な大きな方向はわからない

～日経225～

22:49 2018/06/19記載

　　　月足を見ると、5つのラインが上を向いた上昇トレンドです。その上、+1σ(現在22086円)～+2σ(現在24263円)のラリーのようです。ただ、上下のヒゲが大きくはみ出ているため、そこまできれいにラリーしているわけではないので、サポートレジスタンスとして+1σ、+2σを見るというよりも目安程度で考えたほうがよさそうです。そう考えると、月足+1σ付近で節目と考えられている22000円が大きなポイントになってきそうです。この22000円をしっかり下抜けるのであれば、これまでの上昇トレンドが変わる可能性を考慮したほうがよさそうに思いました。

　　　週足を見ると、4月23日週足付近からほとんど値動きが見られず、5週平均線や25週平均線ではりついているようです。バンドのラインもサポートやレジスタンスとして機能せず、自分のイメージですが、22000～23000円の狭いレンジで推移しているようです。週足実体でどちらか抜けるまでは方向感はなさそうに思いました。特に、22000円をしっかり下抜けるのであれば、緑の上昇チャネルの中であるものの、月足レベルで風向きが変わりそうなので注意が必要かと思います。

　　　日足を見ると、バンドはヨコヨコのようです。そして、現時点で日足-2σ(現在22055円)付近ではね返されているものの、しっかりとした陰線をつけています。このまま下向きにバンドウォークするのであれば22000円をしっかり下抜きそうに見えます。大きなポイント付近にいますが、まだはっきりとしないため、バンドウォークしたときに考えたいと思います。

　　　日経225は中長期的な大きな方向性は自分には見つかりませんでした。しかし、大きなポイント付近に位置していると思っていますので、この付近の反応は十分注意しておいたほうがよさそうに思いました。22000円をしっかり下抜け(23000円をしっかり上抜け)したときに中長期的な方向性を考えたいと思います。

・月足バンドは上昇トレンド
・月足+1σ～＋2σのラリー
・週足バンドはヨコヨコ
・月足週足レベルで緑の上昇チャネルで推移している
・週足5週平均線・25週平均線ではりついている
・22000～23000円の狭いレンジで推移している？
・どちらかを抜けるまでは方向感はわからなさそう
・日足バンドはヨコヨコで現在-2σ付近ではね返された？
・この付近は大きなポイントで今後の反応は注目
・もう少し様子を見たい
・日経225は中長期的な大きな方向はわからない
・引き続き十分注意して監視を

トレード稼働中:

22:09 2018/06/21更新

　　　著変ありません。4時間足を見ると、21日10時の大陽線を全否定するような14時の大陰線を見ると、4時間足-2σ(現在22162円)を目指すようにも見えました。22日金曜日は終値が重い展開になりそうに思いました。

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20:23 2018/06/22更新

　　　著変ありません。

トレード稼働中:

21:37 2018/06/25更新

　　　著変ありません。もしさらに下落するのであれば、6月19日安値(22116円)付近である22100円をしっかり下抜けるのであれば、大きな流れにつながるかもしれないと警戒しています。

トレード稼働中:

21:44 2018/06/26更新

　　　4時間足を見ると、6月26日2時の4時間足安値（22048円）で、6月19日安値(22116円)を更新しています。その後は4時間足-2σにはね返されたような形になりましたが、14時の足で再び下を向いていることから、上値が重そうに思いました。ただ、まだ日足-2σ（現在22013円）をしっかり下抜けてバンドウォークするような雰囲気にはなっていませんので、本格的に下目線になるのはその時かと考えています。

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22:30 2018/06/27更新

　　　著変ありません。