前回
>残り半分のポジションを持っていますが、市場はFOMC待ちでポジション調整の動きになっています。
>昨日の安値の下にストップを入れて、リスクフリーポジションにしてFOMCを待ちます。
と書いていますが、これはそのストップにかかり微益で終了となりました。
今年も残りわずかになってきました。
昨日の投稿に書いているように私もトレードはお休みに入りました。
なので今年の振り返りなどを書いてみます。
今年の日経225
このCFDチャートに関してです。
CFDは取引会社によってレートが少し違います。
また、先物や日経平均株価指数(現物)とも少し違います。
年初に大きく上昇でその後が期待されたものの夏にかけて下落。
秋に一旦また大きく上がったもののその後は、3万円の大台も維持できず、
しっかりとした上昇トレンドにはならず。
現在は、今年の年足がプラスで終われるのか?
というレベルの低い目標が注目されているような状況です。
株式投資のリターンは、
・企業の成長リターン
・配当リターン
・投機リターン
からもたらされます。
日経225は、この投機リターン(PERの変動による)の部分が非常に弱いです。
1/1 EPS 1084円 PER 25.13倍
12/20 EPS 2079円 PER 13.44倍
EPS(1株利益)は実は年初の約2倍と驚異的に伸びています。
つまり企業の利益の成長ははっきりしています。
(前年が悪すぎたからではありますが)
日経225がなかなか上がってこないのは、簡単言えば、「熱気」が足りないからです。
(投機的な資金の投入がない)
現在のPER13.4倍というのは熱気が全くない状態です。
PERが20倍になるくらい熱気が戻ってくれば、日経225は軽く4万円台。
せめて15倍でも31200円。今年の高値は超えます。
では、どうすればその熱気が戻ってくるのか??
それが問題ですね。
———————
早いもので2021年も残りわずかになりました。
一年間たくさんの応援をありがとうございました。
本年の投稿は明日12/22で終了とし、
12/23から、2022年01/03まではお休みさせて頂きます。
*日経225については、毎週火曜日に掲載しています。