TSE Growth Market 250 IndexTSE
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⋅ (MOS)マザーズ指数 日足チャート
コロナショックで2月から世界中の株式市場が大きく下落しました。
勿論、日経平均株もそうですし、今回取り上げているマザーズ指数もその影響を大きく受けました。
しかし、その後の切り返しの力強さには大きな違いがみられます。
チャートの中央に赤い線があります。
これは大局の強気と弱気を分けるとされる200日EMAですが、
マザーズ指数はあっさりと上抜けてきましたが、日経平均株価はやっと、200日EMAに接近してきたところです。
それだけ、マザーズ指数の動きに力強さがあるということを示しています。
また、黄色のチャネルラインを入れていますが、わかりやすい安定上昇となっているのが分かります。
ここから相場に勢いがつけばチャネルラインを上抜きます。
勢いが無くなればチャネルラインを下抜きます。
まずは、その動きが最初の変化となるでしょう。
チャートの小さな変化が大きな変化へとなっていくと流れが変わっていきます。
ときには、一つの銘柄だけを見るのではなく、他の銘柄や他の指数などと比べることで、チャート上の変化やヒントを探すことができることもあります。
「一つの銘柄だけを見るのではなく、他の銘柄や他の指数などと比べることで、チャート上の変化やヒントを探す」とのこと、参考になりました。
私も自分なりに変化の兆候を探ろうと模索していますが、為替についてはMT4で4本値を入手できるので、それを使ってエクセルで、移動平均線大循環分析、大循環MACD、カウンティング、ATR等を算出しています。
それ以外にも、3本のEMA、3本のMACDの日々の変化をポイント化するなど思いつたら調べています。頭の体操にもなるので、幾度となく式を組み立てたり、エクセルのセルに色付けを行うなどしています。それに夢中になっている間に予期せぬ方向に価格が変化してしまうこともしばしば、まぁショウガないかとあきらめています。
当然のことですが、ステージ1で、ある程度の本数が経過した時点で、3本のEMA、3本のMACDが全てが小さくなってくるとステージ変化につながる確率が高いということ。いずれか1本でも大きい時にはダマシにつながることが多いように感じています。
先生の言われる変化の兆しを、これからも自分なりの工夫をも加えて見つけていきたいと思います。
今後とも宜しくお願いします。